
天領日田の歴史ぶらり散歩

日田駅
2015年にリニューアルされた日田の玄関口。
広々とした待合室には日田杉の爽やかな香りが満ちています。

日田市観光案内所
駅のすぐ横にある観光案内所で、まず情報収集を。
コインロッカーやレンタルサイクルも利用できます。

咸宜園跡
江戸時代後期、豆田町に生まれた儒学者・廣瀬淡窓が開いた近世最大規模の私塾。居宅や書斎が保存・公開され、隣接する咸宜園教育研究センターでは貴重な資料や遺品を見学できます。

Kusano Honke
国指定重要文化財に指定されている建物が年4回、庭園とともに公開されます。

天領日田はきもの資料館
古くから良質な杉や檜の産地として知られる日田で伝統的に生産されてきた「日田下駄」の製造工場が解説した直売所です。

薫長酒造
古い蔵を利用し現在も酒造りが行われています。

三隈川
九州最大の河川である筑後川の上流にあたる三隈川。
川沿いには温泉旅館が立ち並び、日暮れとともに屋形船の明かりが灯ります。

いいちこ日田蒸留所
大分を代表する麦焼酎「いいちこ」の蒸留所で、実際に稼働中のタンクや蒸留機を見学できます。
広々とした敷地内には桜や紅葉が美しい散策路があり、お酒の飲めない方でも楽しめます。

サッポロビール九州日田工場
実際の製造ラインを見学できるほか、過去の商品パッケージや歴史を紹介するギャラリー、オリジナルグッズが揃うショップなど、サッポロビールの世界観を存分に楽しめます。

Ogada porcelain village
川の水力を利用してゆっくりと動く唐臼の音があちこちで響く、約300年続く焼き物の里。
昔ながらの伝統の技は一子相伝で継承され、「飛び鉋」などの技法を用いた幾何学的な文様や、民藝陶器らしい素朴な風合いが魅力的です。

鹿鳴庵
小鹿田焼の里のそばにあるギャラリー。
杉皮葦きの日本家屋には自然の光や風が心地よく入り、里山の原風景を感じることができます。