
各種施設を備えたオートキャンプ場がある。白砂青松のビーチでオートキャンプができ、静かでロケーションがよく、家族連れでのキャンプにおすすめだ。ペットは要問合せ。

大津市北部の和邇川沿いに整備された公園。春には花見が楽しめるさくら広場、キャッチボールができるいちょうの広場、小高いのぞみの丘、公園外周にはジョギングコースもある。公園中央のちびっこ広場では、設置された遊具で遊ぶ元気な子どもたちの姿も。

奈良時代、相撲界で現在の横綱にあたる最手役[さいてやく]として活躍し、日本初の行司として召し抱えられた志賀清林の功績を記念して造られた公園。清林は相撲四十八手の基礎を創案した人物と伝えられ、約3万平方mの公園には、記念碑や相撲場、子供用の遊具などが整備されている。

飛鳥時代から平安時代にかけてこの地方で隆盛を誇った、小野一族ゆかりの地を訪ねる散歩道。JR湖西線小野駅と和邇[わに]駅を結ぶエリアに地図や道標が整備され、3km(所要1時間)の歴史散策が楽しめる。小野神社はわが国初の遣隋使・小野妹子が創建したといわれ、日本で初めて餅つきをしたと伝わる米餅搗大使主命[たがねつきのおおおみのみこと]を祭神とすることから、現在では菓子づくりの神様としてあがめられている。境内には摂社として、一族で漢詩文の名手として名高い小野篁[たかむら]を祭った小野篁神社や小野道風神社がある。

琵琶湖西南部の湖畔には、昔ながらの里山風景が残されている。大津市八屋戸、栗原や大津市仰木など比良山系を背景とする高低差の大きいこの地域では、今も谷に沿って連なる棚田を見ることができる。どこか懐かしい、四季折々の季節感あふれる風景は、写真愛好家にも人気が高い。棚田が黄金に色づくころや、刈り入れの後にこの地域特産の干し柿作りが行われる秋は特に美しい。

足利13代将軍の義輝[よしてる]が名付けたと伝わる、滋賀県下随一の落差76mの滝。雄滝[おだき]、薬研[やげん]の滝、雌滝[めだき]の3段に分かれ、遠くから眺めると白い布を垂らしたように見えることから、「布引きの滝」とも呼ばれる。

数あるコースの中でも、最も安い料金設定で、自然派企画のツアーに初めて来られる方にお勧め。小滝や天然プールなどが点在し、水泳から水深3mの潜水まで満喫できる。高さ6mの飛び込みもあり、大人でも大満足できる。まずはこのコースから。飛び込みは、自由参加なので飛び込まない方は、はしごで降りることができる。ガイドが危険回避の方法もレクチャーしてくれるので初めてでも安心して楽しめる。予約・申し込みは自然派企画ホームページを参照。

延暦寺の僧、相応和尚が開いたといわれる天台修験の聖地。室町時代には九代将軍足利義尚やその母日野富子などが参籠に訪れた。

A 18.8km-long driveway that runs like stitching through the mountains of the peninsula, which protrudes to the northernmost point of Lake Biwa. You can enjoy the beautiful panorama of the four seasons, but it is especially beautiful in the spring, where about 3000 cherry blossoms along the road bloom. Depending on snow accumulation conditions, traffic is open from early December to mid-March. One way from Sugaura to Shiotsu.

It is located in an inlet northeast of the Kuzugao Peninsula, which protrudes into Lake Biwa. It is a settlement in an environment reminiscent of an isolated island on land, surrounded on three sides by mountains, and once organized a village community, such as police and military, that kept order on its own. Its history dates back to before the Heian period, and an ancient document called the "Sugaura Document", which describes the state of the village between the Kamakura period and the early Meiji period, remains. There are two gates in the east and west of the settlement, called the quadruped gate, which used to conduct prosecutions for entry and exit. It was recognized as the National Important Cultural Landscape in 2014, and the Japanese Heritage Lake Biwa and its Waterfront Landscape-Water Heritage of Prayer and Living in 2015.