彙整: Travel Post

季節の魚介や野菜を、手間隙かけて料理した和食を楽しめる。おすすめは、新鮮なタコにカツオの塩辛をつけて焼いた、活たこの酒盗焼き920円。七輪で炭火焼きする穴子の一夜干し910円も人気だ。地場の野菜を使った料理も多く、親方自ら育てた野菜がメニューに並ぶこともある。東北の地酒をはじめ、焼酎や甲州ワインなど、ドリンクのメニューも豊富。

石巻や狐崎漁港直送の新鮮な魚介とともに、宮城や東北の地酒が堪能できる居酒屋。両漁港で獲れた大粒の殻付きカキ(M)480円～や、特製お造り盛り合わせ(1人前)1380円、開き金華鯖炭火焼き(半身)880円～などの海の幸をはじめ、仙台名物厚切り牛たん炭火焼1780円など、宮城ならではのメニューも多数揃う。店内には、広々としたカウンター席と、4つの個室などを完備。

1カン80円～という安さと気軽さが人気の立ち食い寿司店。ネタは60～70種類あり、オリジナルメニューも豊富。

「すし通り」の一番奥に位置する「寿司処 こうや 仙台すし通り店」。人気の高いネタが7貫並ぶ「店長おすすめ7かんにぎり」2500円がおすすめ。

「すし通り」開業時からの古参店。同店の一番人気は、マグロのトロと赤身のほか、白身魚や光り物、貝など三陸産の旬の食材を贅沢に盛り込んだ「三陸の宝石」3850円。人気の決め手は皿からはみ出すように置かれた大きな生ガキ。

全国にファンが多い宮城県塩釜市の寿司店「塩竈 すし哲 本店」の支店。日本近海で獲れる極上の本マグロなど、厳選したネタをとり入れた寿司が味わえる。シャリには、ふっくらと炊き上げた宮城県産の特別栽培米を使用。このほかにも、穴子丼やマグロの串焼きなど、小技の効いた一品料理が豊富に揃う。

昭和42年(1967)に気仙沼で創業した「あさひ鮨」の支店の1つ。昭和61年(1986)に創作されたふかひれ寿しは、気仙沼産のフカヒレを錦糸に解して、甘酢と醤油をベースに味付けした逸品。元祖ふかひれ寿し1ケ750円。

京都の路地のイメージで鳥居や地蔵を配した店内は遊び心いっぱい。調理法や盛り付けに趣向を凝らしたメニューも多い。うめ治のおまかせ会席は4860円。牛たん塩焼重箱膳2700円などランチも人気。

仙台駅前に位置するホテルモントレ仙台6階にある和食ダイニング。白木を基調とした店内は、横山大観の絵画や棟方志功の版画に囲まれた大人の和空間。洗練された和のデザインのテーブル席と、大きな光庭に面したお座敷個室がある。食材は、地産地消をテーマに、宮城県内産のお米をはじめ季節ごとの旬の食材を使っている。料理は、旬の食材が持つ魅力を引き出す巧みの技で調理した各種の会席料理や御膳が好評だ。五感を満たしてくれる、そんな「おいしさ」がここにはある。

器や照明、小物などにもこだわった贅を尽くした雅な完全個室で、季節を愛でる心づくしの懐石料理が楽しめる。“縁という一席をより華やかなおもてなしで出迎えたい”という想いから開店。引き立ての一番だしにこだわり、伝統の懐石料理を基調とした四季折々の旬の食材で新たな食の提案を追求した料理の数々。料理に合う日本酒は、宮城の地酒から全国の銘酒まであり、四季に合わせた季節酒や隠し酒なども取り揃えている。特別な日の「祝懐石」では、昼席、夜席ともに「おめでたい鯛塩焼き」を献立に盛り込んでいる。