彙整: Travel Post

物選びの基準はシンプルで機能的、そして美しいデザインであること。人々の普段の暮らしの中で長く親しまれ、時代を越えて生き抜いていくであろうeveryday classicな服、日用品を紹介する。

昭和60(1985)年の創業以来、古着でモードを提案し続けている。また近年は百貨店のpop up やゲリラファッションショーなども行い古着表現の場を広げ、安田美仁子初の書籍「古着は、対話する」も刊行。映画や舞台、ドラマへの衣装提供も多数行っている。

小川淳子プロデュースの神戸発ファッションブランドChesty(チェスティ)。「30代の大人の女性に向けた華やかで上品なワードローブ」をテーマに、日常をクラスアップするアイテムを取り揃えている。洋服に加え、靴やバッグ、アクセサリーなど、お洒落に欠かせないアイテムを幅広く展開し、トータルコーディネートを提案している。

ミナ ペルホネン、エバゴス、ホームスパンなどを取り揃えるショップ。洋服、バッグ、靴、アクセサリーに加え、出産祝い品や食器などプレゼントにお勧めの雑貨も充実している。

「クラシック＆モダン」をデザインテーマにした優美な外観は、旧居留地のシンボル的存在。界隈のレトロビルなどにブティックを積極的にオープンし、街の活性化に一役買っている。

関西最大級の双胴型遊覧船。神戸港、大阪湾を40分で周遊。ポートターミナルとポートアイランドを結ぶ真紅の神戸大橋を真下から見ることができる。乗船1人1100円、10名以上(乗船1人1000円)要予約。

数多くのファッション誌やイベントでヘアメイクを手掛け、タレントやモデルが足繁く通うCARE。心斎橋・梅田・青山にサロンを構え、現在6店舗を展開。常に先行くトレンドを創ってきたスタイルのセンスと技術は圧倒的で、客に似合う最旬ヘアを叶える。カット5940円、カラー8640円～、パーマ8640円～、アップセット5400円。

昭和62年(1987)に、神戸開港120年を記念して、神戸港のメリケンパークに設置された高さ21mの巨大な鯉のオブジェ。世界的建築家フランク・O・ゲーリーが設計を、神戸出身の建築家・安藤忠雄が監修した。別名は「KOBE FISH」。全体が金網で作られており、その作品名のとおり、ダイナミックな動きのある作品だ。

昭和32年(1957)、日本で初めて造られた花時計。神戸市役所のすぐ北側にあり、長年人々に親しまれてきたビルの谷間のオアシス的存在で、直径6m。話題のイベントや風物詩にちなんだもの、公募作品などデザインはさまざま。四季折々の花約3000株を使い、年8～10回程度植え替えられる。

メリケンパーク内に設置されているモザイクの模様がカラフルなオブジェ。平成元年(1989)に実施された「第1回神戸ファッションフェスティバル」の開催を記念して作成されたもの。「オルタンシア」は神戸市の市花でもあるアジサイのこと。鐘は、船のスクリュー・プロペラ製作会社ナカシマプロペラが製作したもの。阪神・淡路大震災以降は鐘は鳴らされていない。