彙整: Travel Post

KOBEとんぼ玉ミュージアム

ランプワークといわれる技法で作られたとんぼ玉をはじめとする、古代から現代までのガラス工芸作品を展示した世界でも唯一のミュージアム。精緻で芸術性の高い作品から、個性あふれるユニークな作品まで、ランプワークの魅力を紹介。また初めての方でも楽しめるとんぼ玉制作体験もできる。ミュージアムショップも併設し、「観る」・「学ぶ」・「創る」・「買う」楽しさに満ちあふれている。

神戸税関広報展示室

開港以来、横浜とともに海外からの窓口となってきた神戸ポート。そこに昭和2年(1927)建築の重厚な外観を見せているのが神戸税関だ。不正薬物などの輸出入を取り締まるのが主な業務で、1階の展示室では実際にコピー商品を手にとって本物と見分けられるか試したりできるのがおもしろい。ほかにも、これまで摘発された麻薬、拳銃の密輸手口を紹介しており、TVなどでやっている麻薬摘発報道などを思い浮かべてしまう生々しい展示ぶりに驚かされる。展示室は3部屋に分かれており、一番奥で税関の役割を映像で見て、手前の2つの部屋で展示物を見学できる。

神戸市立博物館

正面に6本のドリス式半円柱を配した新古典主義様式の建物は、かつての横浜正金銀行。エントランス部分の天井の高さがレトロビルの風格を感じさせる。常設展示は古代から現代までの歴史を紹介する「神戸の歴史展示」、分野・期間ごとにテーマを設定して館蔵品を紹介する「コレクション展示」の2つから構成される。年に3~4回特別展を開催し話題を集めている。所要1時間30分。

神戸海洋博物館 カワサキワールド

神戸海洋博物館内に設置された企業博物館で、陸・海・空の乗り物に加え、バイクやロボットなども手がける川崎重工グループが、その歴史や製品を紹介する体験型ミュージアム。大画面映像の「カワサキワールドシアター」や歴代のマシン・レース車が揃う「モーターサイクルギャラリー」のほか、鉄道模型や新幹線、ヘリコプターなどの実物展示、フライトシミュレーターが人気を呼んでいる。写真撮影は全面許可されているので、実際に本物のバイクに跨ったり、0系新幹線の運転席に座ったりして撮影を楽しもう。

神戸海洋博物館

海を駆ける帆船の帆と波をイメージした白いスペースフレームの大屋根が特徴の博物館。「海から港から神戸が始まり、未来に船出する」をコンセプトに、明治元年(1868)開港の近代神戸港の「神戸開港120年記念事業」として昭和62年(1987)に開館。船の仕組みやクルーズ客船の魅力、港の施設や海・船・港の歴史と未来を体験できる。移り変わる港と街の様子を、実物やジオラマ模型、映像、グラフィックなどで、海・船・港の「過去」「現在」「未来」を分かりやすく紹介。神戸港開港以来共に歩んできた川崎重工業の企業博物館「カワサキワールド」も併設。

atoa

神戸ポートミュージアムにある「劇場型アクアリム」。見どころは、熱帯魚が泳ぐ球体水槽をレーザーとミストが音楽とともに降り注ぐ宇宙をテーマにした「PLANETS[プラネッツ]」や、足元を鯉が泳ぐ神社や日本庭園を彷彿とさせる空間で、光の切り絵作家による光のパフォーマンスが繰り広げられる「MIYABI[ミヤビ]」など。カワウソをモチーフにしたスイーツがかわいいと評判の屋上カフェもある。

メリケンパーク

神戸港に突き出た中突堤付近一帯に広がる潮の香りに満ちた臨海公園。神戸港のシンボル・神戸ポートタワーや神戸海洋博物館、豪華客船を思わせる神戸メリケンパークオリエンタルホテルなどが点在。神戸港震災メモリアルパークや「BE KOBE」モニュメントなども設置されている。神戸ハーバーランドの「umie」へと続く海沿いの遊歩道の途中には、神戸シーバス「boh boh KOBE」をはじめとする遊覧船の出航ポイントも整備。花火大会や海の盆踊りなどさまざまなイベントの会場としても利用され、多くの人々に親しまれている。問合せは各施設へ。

みなとのもり公園

震災15年、節目の年となる平成22年(2010)に、神戸市民による復興のシンボルとしてJR貨物神戸港駅跡地に開園された公園。震災の経験と教訓を未来へとつなげて行く大切な憩いの場であり、防災公園の役割ももっている。面積約5.6haの園内の植樹や芝生の植え付けなどは、神戸市民と協働で行われ、今後も「つくり続ける公園」に。ドングリの森に囲まれて芝生広場があり、展望の丘や語り継ぎ広場、ニュースポーツ広場などが整備されている。

東遊園地

三ノ宮駅からフラワーロードを南へ10分ほど歩いた場所にある、緑あふれる公園。かつてここには外国人専用のグラウンドがあり、さまざまな国のスポーツが行われていた。そのため、ここから日本人に文化が浸透していったともいわれ、日本の近代スポーツ発祥の地だ。園内にはモダンな彫刻や噴水のほか、外国人の社交場だった「神戸レガッタ・アンド・アスレティック・クラブ」をモチーフにしたレストランなどが立つ。阪神・淡路大震災の犠牲となった人々の鎮魂と慰霊を願う、慰霊と復興のモニュメントや希望の灯りなどもある。

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