彙整: Travel Post

野宮神社

伊勢神宮の斎宮に選ばれた皇女が、潔斎のためにこもった所。クヌギの丸太を組んだ黒木の鳥居や小柴垣の簡素な佇まいの小さな社で、『源氏物語』の「賢木」の巻、謡曲『野宮』などに描かれた当時の様子を彷彿とさせる。今では縁結び、進学の神社として知られるようになった。

月讀神社

松尾大社の境外摂社で、創建は顕宗天皇3年(487)と伝えられる京都有数の古社。本殿横にある月延石は、安産の御神徳があるとして信仰を集め、安産祈願に訪れる参拝者が多い。

滝口寺

『平家物語』の遺跡として、昭和になって再建された寺。平重盛に仕え、宮中の滝口の侍になった斎藤時頼は、建礼門院に仕える横笛との結婚を望むが父に反対され、落胆のあまり出家。滝口入道と呼ばれた。それを知って訪れた横笛に会おうとはせず、高野山に入ったという。本堂に悲恋の2人の木像があり、参道には横笛の歌碑が立つ。

清凉寺

『源氏物語』の主人公光源氏のモデルとされる源融[みなもとのとおる]の山荘跡に阿弥陀堂を建てたのが始まり。嵯峨釈迦堂とも呼ばれる古刹。清凉寺式といわれる本尊の釈迦如来像(国宝)は、東大寺の僧、ちょう然が宋から招来したと伝える。目には黒水晶、耳に水晶をはめ込み、縄状の髪で、胎内には絹製の五臓六腑や経巻が納められた特異な様式。1000円で拝観することができる。4・5月、10・11月は特別公開(開帳冥加料無料)。

常寂光寺

小倉山の中腹にある名刹で、秋の紅葉の美しさでも知られている。静寂な寺の佇まいが天台四土の一つ常寂光土を思わせるところから、寺名となった。茅葺きの仁王門には運慶作と伝えられる仁王像が立っている。檜皮葺きの多宝塔(重要文化財)は、江戸時代の建築ながら華麗な桃山様式を伝えている。

地蔵院

貞治6年(1367)に室町幕府管領の細川頼之が宗鏡禅師を招いて建立した臨済禅の寺院。勧請開山は夢窓国師、本尊は地蔵菩薩である。一休禅師が幼少時を過ごした寺でもある。境内が広く竹林で覆われていることから竹の寺とも称される。本堂北の方丈には平庭式枯山水庭園があり、羅漢に見立てられた16個の自然石が配されている。竹林以外は、境内一円鮮やかな苔に覆われている。楓が多いため、春は新緑、秋は紅葉が美しい。折々に、侘助椿や山茶花が彩りを添える。細川護熙元総理揮毫による書または画、何れかの襖を公開している。

華巌寺(鈴虫寺)

享保8年(1723)鳳潭上人が華厳宗再興を願って創建。飼育された鈴虫が一年中鳴くことから、別名鈴虫寺と呼ばれる。山門横に立つ草鞋を履いた幸福地蔵は、一つだけ願いを叶えてくれるという。僧侶による法話もある。

車折神社

平安末期の儒者、清原頼業[よりなり]を祀る。社務所で授かった祈念神石に願い事を祈願し、成就したら祈念神石に御札の石を添えて奉納する習慣がある。金運向上・良縁成就、受験合格に御利益がある。境内の芸能神社には、芸の上達を祈る現代の芸能人の玉垣が数多く並んでいる。

旧嵯峨御所大本山大覺寺

真言宗大覺寺派本山。 貞觀18年(876) 將嵯峨天皇的離宮改為寺院,代代天皇和皇統的人們居住並保持著格式,非常格式高的門跡寺院。 鎌倉時代後嵯峨、龜山、後宇多法皇在這裡進行院政,也被稱為嵯峨御所。 包括殿(重要文化財產) 在內,擁有畫等許多文化財產。 其中,從後水尾天皇那裡得到的,從京都御所移建的宸殿的牡丹之間,紅梅之間的畫是狩野山樂畫的,非常豪華。

祗王寺

與《平家物語》有淵源的寺廟靜靜地佇立在奧嵯峨的竹林中。 因佛御前的出現而失去平清盛寵愛的白拍子祗王,和母親的刀自、妹妹祗女一起,成為了尼,搬到了這裡。 據說後來佛御前也成為了尼,一起度過了晚年。 被多種綠色苔蘚所覆盖的苔蘚庭園很美,草庵的佛像間除了本尊的大日如來像之外,還安置了祗王等5人的木像。 被稱為 「彩虹之窗」 的候補間的吉野窗也不要錯過。 院內還有供養鎌倉時代建造的祗王們的寶印塔和清盛的奧林匹克塔。

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