やまがたいちご楽園 雅 岐阜県山県市初の体験型イチゴ農園として、平成27年(2015)に開園。有機肥料の土にこだわった、糖度の高いイチゴを味わえる。「紅ほっぺ」「かおり野」「章姫」「よつぼし」「ほしうらら」の5品種の中から、その日一番おいしい品種を2品種以上食べ比べができる。イチゴ狩りは予約優先、受付は農園に隣接する「てんこもり農産物直売所」で行っている。直売所では、山県市でつくられた地元の農産物を取り扱い、旬の野菜が買えるほか、併設したレストランでカフェやランチも楽しむことができる。
岐阜山県市(藤倉・富永・出戸)のほたる 清流が流れる山県市内には、ホタルの出現スポットもある。年により、みやまの森や出戸川では、無数のホタルが夜空を乱舞し、まるで現実とは思えないほどの幻想的な世界が広がる。
レールマウンテンバイク Gattan GO!! 旧神岡鉄道の線路跡を、専用自転車で走るレールマウンテンバイク Gattan GO!!。「まちなかコース」は、旧奥飛騨温泉口駅から旧神岡鉱山前駅までの片道2.9km、「渓谷コース」は、旧漆山駅から二ツ屋トンネルまで片道3.3kmを往復する。
高原郷土館 江戸時代には幕府直轄地として栄えた神岡。その街並みを見渡せる高台にある郷土館がここ。戦国時代に江馬氏が築いたという神岡城があった地で、一帯には今も当時の壕跡や石塁などの遺構が残る。郷土館は、昭和45年(1970)に神岡町のシンボルとして建てられた神岡城(神岡城天守閣)と、内部に郷土資料を展示する県指定文化財の旧松葉家住宅、かつて日本最大の亜鉛・鉛の鉱山として栄えた神岡鉱山関連の資料を展示する鉱山資料館の3施設から成り、総称して高原郷土館と呼んでいる。見学は、3館合計で所要約1時間。神岡の歴史・文化を知るには絶好の施設だ。