桧原御休処 元伊勢である檜原神社の目の前にあり、山の辺の道の休憩ポイントにぴったり。自家農園で採れた柿やイチジクのシャーベット各500円は添加物を一切使わず、果実本来のさわやかな甘味が口に広がる。素朴な味のわらび餅550円、春と秋のヨモギ団子600円も人気。地元ならではの三輪そうめん900円(セット1300円)も食べられる。
山辺の道 花もり 周辺で採れる地野菜など、旬の食材をふんだんに取り入れた季節弁当2000円や野菜膳1050円(いずれも要予約)などが、季節の花が彩る庭席で味わえる。珈琲、紅茶各450円などもあるのでカフェとしても利用したい。
そうめん處 森正 旧家の庭先を利用した店舗。入口の奈良麻の暖簾(のれん)が目印。大神神社の二ノ鳥居を正面にとり左側の1軒目。重厚な米松の机で食べる本場三輪そうめんは格別だ。つるんとして喉ごしがいい。冷やしそうめん1050円は4~11月に、温かいにうめん900円は年中味わえる。10~5月の釜あげや、オクラやミョウガをのせた夏期限定のひやし長そうめん、自家製柿の葉ずしも好評。喫茶もある。
玄 そば通の間でも評判の店。各地から仕入れるそばを、主人が自ら石臼を手で挽き、つなぎ無しで丹念に手打ちしたそばはまさに極上。夜は通好みのそば懐石「蕎麦遊膳」(1万4520円。2名以上)を用意している。昼夜ともに要予約。昼は1320円~、夜は1万4520円~。夜は12席になる。
そば処行仙 道の駅十津川郷にある、手打ちそばの店。窓からは熊野川を望むことができ、細くてもコシのある二八そばを味わえる。ざるそば850円、なめこおろしそば1100円、かけそば850円、きのこそば1100円。