ならみんぱく梅まつり 大和民俗公園は、城下町として独特の歴史的風土を残す大和郡山市の矢田丘陵の東部に位置し、園内には県内各地の典型的な古民家が点在(古民家の見学は9~16時)、季節の花とともに歴史にふれることができる。梅まつりでは、キッチンカーでグルメを楽しめるほか、令和7年度にかけて大規模な修理工事を実施中の旧岩本家住宅では、修理の現場公開も実施。梅の香を楽しみながら、歴史に思いを馳せることができる。 画像提供:奈良県立民俗博物館
おたいまつ(修二会) 17時から日中法要(薬師悔過)。19時からは大松明11本が桜花満開の境内を行道し、本堂の白壁がオレンジ色に輝くさまは古代に戻ったような風情。本堂では、桃の生花、南天、灯明の明かりで薬師如来の顔が浮かび上がるなか、天平時代から伝わる法要が営まれる。東大寺の二月堂修二会を始めた実忠和尚の御歯塔があるため、現在も東大寺から僧侶が出仕して行われており、長い歴史がある。※駐車場がないため公共交通機関の利用を推奨
ちゃんちゃん祭 五穀豊穣と天下泰平を祈り、約200人の神輿行列が練り歩くお渡りは14時~。山の辺の道を鉦鼓を鳴らしながらの長い行列はいかにも大和の春一番の祭りにふさわしい風物詩とされている。 画像提供:大和神社