初日の出(大浜海岸) 南北500mに渡り弓状に広がる砂浜。5月中旬から8月中旬にかけてウミガメ保護規制が行われる。アカウミガメの産卵地として知られ、冬の朝日は「だるま朝日」として日本の渚百選のひとつでもある。2025年日和佐冬まつりでは、7時頃から日和佐太鼓の「初日の出雷舞[ライブ]」や、屋台販売、芸人によるトークショーなどが行われる。※雨天中止、その他状況により中止になる場合あり。
除夜の鐘(薬王寺) 建立は神亀3年(726)。弘法大師が平城天皇から民衆の厄除け祈願寺を開くようにとの命を受け、厄除薬師如来を刻んで本尊とし、厄除けの根本祈願寺とした。四国霊場八十八カ所23番札所。厄年の数の石段に置く賽銭で厄落としを行うことでも有名。除夜の鐘がつかれるのに合わせ、本堂では越年護摩祈祷が行われる。
日和佐うみがめまつり アカウミガメが産卵上陸する大浜海岸でのうみがめ感謝祭や、イベント会場でのうみがめフェスティバル、日和佐川河川敷での納涼花火などイベント満載。町のシンボルであるうみがめに感謝するお祭りである。
さくら会(縁結び大祭) さくら会というのは、古来よりこの祈願法会の折、山桜の一枝を本尊様に供えて祈願していたことに由来する縁結びの祭。本尊は男女の縁をはじめ、人生すべての良縁に御利益のある観音さまとして信仰されているが、当日はその御礼と新たな祈願者のため護摩を奉修する。11時~柴燈護摩を焚いて祈祷をする。 画像提供:大山寺
第37回阿波勝浦<元祖>ビッグひな祭り 全国から集められた約3万体の家庭で飾らなくなった「ひな人形」を、百段のピラミッド型ひな段を中心に館内いっぱいに展示される華麗なひな祭り。地元特産品などを即売する「ひな市」や阿波人形浄瑠璃の公演、阿波踊りなどの催しも開催される。お気に入りの人形があれば、ひな人形保存会員になり、自宅で飾ることも可能だ。