磐梯神社の舟引き祭りと巫女舞 飯舟[いいふね]と呼ばれる木舟に米俵を3俵重ね、舟の両端に2本の綱をつけ、氏子が東西に引き合う。3回勝負で東が勝てば「豊作」、西が勝てば「米の値段が上がる」というその年の作柄を占う神事。その判定は磐梯明神が直接姿を現し行う。同日開催される巫女舞は3つの舞で構成されており、「榊の舞」「弓の舞」「太刀の舞」が奉納される。
信夫三山暁まいり 長さ12m、幅1.4mの日本一の大わらじを約100人で担ぎ上げ、福島市のシンボル信夫山に鎮座する羽黒神社に奉納する。昔、羽黒神社に安置されていた仁王像の足の大きさにあった大わらじを作って奉納したことが由来とされ、江戸時代から400有余年受け継がれている。五穀豊穣、家内安全、身体強健等の祈願のほか、縁結びの神とも言われ、3年続けてお参りすると恋が結ばれるという言い伝えがある。※参道に照明設置は行わないため、日中の参拝を推奨。
第52回 雪と火のまつり 国の重要無形文化財に指定されている「三島のサイノカミ」の伝統行事に焦点を当て開催する、冬の一大イベント。小正月に町内各地区で行われているサイの神を再現し、三島町の伝統文化・魅力を伝える。当日は地元グルメが楽しめる露店も出店。13~19時。