
차치라코
三浦市三崎の海南神社や花暮・仲崎地区で行われる女性だけの小正月の行事。起源は定かではないが、江戸時代には豊作、大漁、商売繁盛祈願として行われていた。4歳または5歳から12歳までの少女たち20人ほどが、10人ほどの大人の唄い手に率いられ、綾竹に鈴飾りを付けた「チャッキラコ」と舞扇を演目に応じて使い分けながら、町内各所で踊りを披露する。演目は「二本踊り」や「よささ節」など6種類あり、素朴な唄と踊りが印象的。国指定の重要無形民俗文化財で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。 画像提供:三浦市