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明治25年(1892)に創業した飛騨の郷土菓子こくせんが名物の店。また、屋号は初代の谷松之助からとられている。ごま、落花生などを煎って飴と豆粉で作られたもので、穀物を用いるためにこくせん(穀煎)と呼ばれている。今も機械を使わない職人の手作りで、黒胡麻と白胡麻のこくせんがあり各540円、落花の舞540円。

ぷるんとしたやわらかい餅、新鮮な苺とミルクのような白あんが特長のいちご大福は、平成23年(2011)には販売個数7万個を記録したベストセラー。確実に入手したいなら予約が賢明だ。季節ごとに変わる旬のフルーツ大福専門店。

春はウグイス、夏はアジサイや蛍など、四季の風物詩をテーマにした和菓子が自慢。店内や中庭の席でくずきり750円も味わえる。おみやげには芋ようかん3本1080円も人気。

高山の古い街並みの風情を残す和菓子店。人気商品は米粉を使った和風ロール。フワフワの生地としっとりとした生クリームの相性抜群。また、季節ごとの旬の素材を使ったロールも人気。

「古い町並」の名で呼ばれる「三町伝統的建造物群保存地区」の一画、上一之町にある菓子舗。高山の名物菓子の一つ、三嶋豆の老舗で、創業は明治の初め。三嶋豆は大豆に糖衣をつけたお菓子。炭火で乾燥させては砂糖をかける作業を十数回も繰り返して作るため、出来上がるまでに5日ほどかかるとか。厳選した国産の大豆を使い、添加物は一切使わず、手作りならではの素朴な味で人気だ。青海苔、山椒、黒糖、シソ、七味、ココア、シナモン、お茶などの味もあり、レトロなデザインの缶入りが人気。

飛騨高山で唯一のわらび餅専門店。春はさくら吹雪、初夏はブルーベリー、夏は煎茶、秋は飛騨りんご、冬はあずきと、四季折々の素材を練り込んだ季節限定のわらび餅は1個490円。秘伝の製法による新しい味と食感を楽しもう。

飛騨牛を中心に扱う串焼き屋。ジューシーな飛騨牛串焼は600円～。飛騨牛ロース串焼きも柔らかい肉がおいしい。牛つくねは500円(数量限定)。冬期限定の飛騨牛とろ煮800円はかなりオススメ。

飛騨高山古い町並みの一角に位置する、約200年の歴史を刻む伝統ある蔵元。店内では深山菊・甚五郎など、蔵元おすすめの銘柄が試飲でき、枡酒(300円～)も楽しむことができる。敷地内に併設された食事処「味の与平」では、飛騨料理と共に日本酒も楽しめ、「飲む」「買う」「食べる」ができる”日本酒のテーマパーク”となっている。

飛騨地方にある酒蔵、全12軒の地酒を一堂に集めた地酒専門店。天領や蓬莱といった代表銘柄はもちろん、酒蔵と提携して造ったオリジナルの地酒や、他では買うことのできないプレミアムな銘酒など、ここでしか手に入らない限定品が多数。酒の品揃えは飛騨屈指を誇り、飛騨の地ビールや焼酎、飛騨の果実を使用したジュースなども含め700種類以上。お酒選びでは、常時20種類以上の酒が揃った試飲コーナーもあり、魅力の一つとなっている。

飛騨高山の情緒漂う街並みに建つ店。肉まんやコロッケ、ジャム、ソフトクリームなど、さまざまな食品を販売する。ソフトクリームは、飛騨桃ソフトのほか、飛騨牛乳ソフトなどユニークなご当地ものも。1日限定50個の飛騨牛肉まんは要チェック。