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古い町並の中程に位置しほぼ50年続く、みたらしだんご処。店頭で販売するみたらしだんごと五平餅は、高山散策の食べ歩きの定番。醤油のみで味付けされたシンプルなみたらしだんごは、何本でもイケそう。独自の甘辛のタレがクセになる五平餅もおすすめ。シンプルな味わいにファンも多い。

厳選素材を使い、長い熟成期間を経て醸造した、深みのある味わいが特徴の味噌を販売。さっぱりとした風味のこうじ味噌をはじめ、香り豊かな合わせ味噌、コクのある飛騨味噌はいずれも500g450円～。3種類の詰め合わせセット1400円～はおみやげにも好評だ。すぐ西にある、二之町店(定休：火曜、12～3月は日曜)でも購入可。

江戸時代創業の味噌醸造の老舗。味噌は大豆のコクが楽しめるやや辛口の赤味噌と、米麹のほどよい甘さと酸味が生きた糀味噌各1kg1080円。熟成された赤味噌から作る四年醤油・一年醤油もおすすめだ。味噌汁を試食してから買えるのがうれしいサービス。

国重要伝統的建造物群保存地区「古い町並み」の中心地・上三之町にある享保年間(1716～1736)創業の老舗。明治元年(1868)建築の町屋土川邸を改装した趣のある店舗では、飛騨山脈の豊富な伏流水と、地元飛騨産のひだほまれなどの酒造好適米を使った清酒や焼酎を販売。特に、鬼のように頑丈な男でも酔い潰れるほど辛いといわれた超辛口の鬼ころしが有名で、鬼ころし怒髪衝天辛口720ミリリットル1386円。銘酒を使用した酒蒸しまんじゅう648円や濃厚なバニラアイスに醤油の風味をほんのりプラスした醤油ソフトクリーム370円も評判。

飛騨の伝承工芸品である刺し子製品を製造販売する老舗。古くから伝わる文様を現代風にアレンジしたデザインがすてきな小物も多い。コースター430円～。ポーチやティッシュケース、ランチョンマット、バッグ、各種のれんが人気。

自然の木目の美しさを生かし、透き漆を重ね塗りして作られる伝統工芸・春慶塗の老舗。茶托5枚6500円～をはじめ、箸600円～や和菓子用の楊枝1800円～、根付け650円～など小物も充実。一位一刀彫の作品1000円～もある。

木版手染のぬいぐるみを扱う店。生木綿に木版を手染めし、高温で色止めするというオリジナルの手法を用い、もみがらを詰めてぬいぐるみの形に仕上げる。十二支・野鳥・福ねこ各1100円、岩魚990円、みみずく880円。木版和紙皿、木版絵馬などの民芸品もある。

江戸末期から続く窯元で、今も伝統を受け継いでいる。皿や茶碗、マグカップなど、食器を中心に製作。工房は市の指定有形民俗文化財に指定されている。

飛騨高山の味と技が集められた総合土産品店。広い店内には飛騨の名産品が各コーナーごとにわかりやすく並べられ、豊富なアイテムを手に取り選べる。壁に印された大きな赤かぶと巨大さるぼぼが目印。2階の和のギャラリーにはのれん、和小物等の展示販売もしている。

品揃えの多さが自慢の骨董品店。飛騨地方を中心に全国から集めた古民芸品や古民具、古美術品が所狭しと並ぶ。1階には陶磁器や照明器具などの小物を、2階には明治や昭和初期の大型家具を配す。