城里町健康増進施設 ホロルの湯 施設名は城里町に伝わる、伝説のフクロウ「ホロル」にちなんでの命名。館内には2つの大浴場があり、洋風風呂には全身湯、寝湯、薬湯、和風風呂には全身湯と薬湯を備え、それぞれ外には周囲の緑が見渡せる露天風呂がある。バーデゾーンには25m×3コースの温水プールのほか、ジャクジーやジェット水流プールなどが揃い、外には屋外ジャクジーを備える。フィットネスやグラウンドゴルフ場もあり、楽しんで健康づくりができる。
城里町総合野外活動センター ふれあいの里 藤井川ダム上流の丘流地にある日本初の公営オートキャンプ場。105区画のオートキャンプ場とフリーサイト、4タイプ28棟のカラフルなキャビンと、山小屋風のバンガローが10棟あり、様々な好み、スタイルに応じてキャンプを楽しめる。ピザ作り体験や魚釣り体験、ツリークライミングやカヤック、SUP、天文台で本格的な天体観測などファミリーで1日楽しめるアクティビティも充実。日曜朝は毎週予約が埋まる人気のふれあいモーニングを提供。地元食材をふんだんに使用して、地元農産物のフードロス削減にも取り組んでいる。また、これらの野外活動やBBQは日帰りで楽しむこともできる。
御前山 県立自然公園にも指定されている御前山は、別名「関東の嵐山」とも称され、紅葉をはじめ四季折々の移ろいを見せてくれる。山は原生林で覆われており、植物、昆虫も多く生息する。御前山の名は、孝謙天皇と道鏡の悲恋伝説に由来するとか。山のふもとには、道の駅かつらがあり、町内で採れた新鮮野菜や、土産品を買うことができる。
弘経寺 応永21年(1414)創建と伝えられる、浄土宗の名刹。十代目の了学上人に徳川家康の孫嬢千姫が深く帰依し、菩提寺と定めたところから、徳川家から本堂や鐘楼(現在再建設備中で見ることはできない)などの再建に多大な寄進がなされた。江戸時代初期の寺院建築の粋を極めた本堂平成19年(2007)改修をはじめ、仏具や調度に徳川幕府の威光が感じられる。本堂左手には千姫の墓がある。
称名寺 浄土真宗本願寺派の寺院。評定衆として幕府にも参加した結城家初代・朝光が、親鸞の高弟・真仏を招き開基。寺号の稱名寺とは、朝光が出家して親鸞に賜った法名に由来するという。親鸞の直筆といわれる「往生要集」の断簡、朝光肖像画や木像、御霊屋門、二条門など数々の文化財を所蔵。大きな銀杏の木と親鸞聖人の銅像がある境内の奥には、初代朝光から四代時広までの墓がある。