JA常陸ファーマーズ マーケット「にじのなか」 広々としたスペースに新鮮な野菜や加工品、肉などが並ぶ。特に茨城県が生産量全国1位のサツマイモをはじめ、野菜は新鮮で旬のものが種類豊富に揃う。国産干いも90%のシェアを誇るエリアだけに干いもはもちろん、全国唯一の干いも製芋焼酎へのかっぱやにじのなかもおすすめ。
東海PA【上り】 常磐自動車道の三郷ICまでちょうど100kmの地点、日立南太田ICから約3.6kmに位置するパーキングエリア。フードコートでは、茨城の食材を使った「もつ煮定食」や「生ニラ肉そば」など、ボリューム満点のメニューを提供。ショッピングコーナーのおすすめは、自家栽培の大葉、青唐辛子を使用した「しそ南蛮味噌」の「めしどろぼうさん」。売店は小さいながらも茨城の土産を数多く取り揃えている。終日利用OKのスマートICが併設。
弘経寺 応永21年(1414)創建と伝えられる、浄土宗の名刹。十代目の了学上人に徳川家康の孫嬢千姫が深く帰依し、菩提寺と定めたところから、徳川家から本堂や鐘楼(現在再建設備中で見ることはできない)などの再建に多大な寄進がなされた。江戸時代初期の寺院建築の粋を極めた本堂平成19年(2007)改修をはじめ、仏具や調度に徳川幕府の威光が感じられる。本堂左手には千姫の墓がある。
称名寺 浄土真宗本願寺派の寺院。評定衆として幕府にも参加した結城家初代・朝光が、親鸞の高弟・真仏を招き開基。寺号の稱名寺とは、朝光が出家して親鸞に賜った法名に由来するという。親鸞の直筆といわれる「往生要集」の断簡、朝光肖像画や木像、御霊屋門、二条門など数々の文化財を所蔵。大きな銀杏の木と親鸞聖人の銅像がある境内の奥には、初代朝光から四代時広までの墓がある。