道の駅 織姫の里なかのと 国道159号沿いに立つ道の駅。「産直館 織姫市場」には生産者が丹精込めて作った野菜を中心とした能登の食材や、中能登町でしか買えない名産品などが豊富に揃っている。能登野菜・金糸瓜とブランド豚・能登豚が入った「道の駅オリジナルレトルトカレー」が評判。そのほか、石川県指定重要無形文化財・能登上布を使った手芸品なども人気。施設内のフードコート「織姫ダイニング」では漁港直送の鮮魚がたっぷりのった海鮮丼や天ぷら、釜めしなど、旬の味覚が味わえる。
大円寺 寛永元年(1624)の建立で、元禄年間(1688~1704)に現在地に再建された。心岩上人作の人骨地蔵尊が有名。高さ4m33cmもある極彩色の地蔵尊で、顔・首・胸・両手・両足の白い部分は、誰にも拝まれることのない無縁仏の人骨が塗り込められているという。心岩上人の自画像図、念仏書、来迎図などを納めた什物堂[じゅうぶつどう]や、ツバキ、ボタン、アジサイなどが美しい庭園もある。