清流苑 温水プール・パターゴルフ・子供カーランドなどが整備された、リフレッシュタウンまつかわの里の中心施設。天然温泉のほか、ラジウムイオン鉱物泉や絹の湯、季節で替わる薬湯などが揃い、露天風呂・桶風呂や屋外展望ハーブサウナから望む四季折々の南アルプスの眺望が美しい。地元名物・ごぼとん丼や信州そばが味わえるレストラン、充実した設備を誇る宿泊施設も完備。フォレストアドベンチャーも完成、樹上10mの大冒険。
リフレッシュタウンまつかわの里 緑豊かな敷地内にスポーツ施設や温泉がある総合レクリエーションスポット。パターゴルフ場は1000円で利用できる。室内温水プールは500円。温泉宿泊施設の清流苑では日帰り入浴(料金:大人500円、3歳~小学生250円、受付時間:10~20時)も可。南アルプスを眺望する露天風呂や薬湯、ハーブサウナなど9つの湯が揃う。
光徳寺 町並みを見下ろす高台にある、臨済宗の古刹。開山は明応9年(1500)。享保10年(1725)、林家によって建立された本堂は、うぐいす張りの廊下や山岡鉄舟の扁額、尾張徳川家の籠などがある。本堂横の庫裏[くり]には、天保年間に住職によって考案された車付きの籠を収蔵。入口石段下の祠に、女性を救うと伝えられる延命地蔵が祭られている。4月の祭礼が近づくと昼夜の気温差で石が夜露に濡れることから、汗かき地蔵の別名がある。本尊薬師如来は、慶長4年(1599)京の仏師・木山によるもの。中部49薬師第21番札所。
妙覚寺 本堂や、十王堂、鐘楼門[しょうろうもん]などが立ち並ぶ臨済宗妙心寺派の古刹。約700年前の創建といわれるが、火災で焼失後、享保11年(1726)に再建された。庭園は手入れが行き届き、四季折々の草花が彩りを添えている。本堂は平成30年(2018)に老朽化の為再建された。
白山神社 境内に檜やスギの天然木が繁る。石垣の覆屋[おおいや]の中には建武元年(1334)の棟札が残る間口1mほどの熊野、伊豆、白山、蔵王の4つの社殿(重要文化財)が並ぶ(拝観は要連絡)。いずれも一間社流造檜皮葺き[いっけんしゃながれづくりひわだぶき]の屋根が特徴的な長野県最古の鎌倉建築とされる。永享11年(1439)の銘のある鰐口も残され、木曽谷の文化の中心だったことがうかがえる。