日帰り天然温泉 天光の湯 街なかの賑わいから少し離れた小高い丘に佇み、ゆっくりとした時間が流れる空間で日頃の疲れを癒せる日帰り天然温泉。温泉は、ラドン濃度が12.7マッヘ/kgあり、療養泉としても充分に効果があると思われる。四季の草木に彩られた趣のある庭園露天風呂、真緑色の輝きに映える銘石「三波石」の岩風呂、医療用人工炭酸泉が天然温泉に溶解している高濃度炭酸泉、地域最大級のサウナと地下水の水風呂が自慢。食事処「山ぼうし」では、一流料理人の食材と味にこだわった食事を堪能できる。
ARTIGIANOオリベストリート店 時間帯を問わず賑わう人気ベーカリー。店内にはハード系やデニッシュ系など、石釜を使い焼き上げた約100種類のパンが並ぶ。併設するカフェではパンのほか、オリジナルのブレンドコーヒーなどのドリンクも充実している。
織部うつわ邸 築100余年の風情豊かな商家屋を用いた店内には、人気作家の個性的で美しい作品や美濃焼きの器、和雑貨がずらり。2階には先進的な作家の発信の場である貸ギャラリーがあり、庭や茶室では抹茶も楽しめる。美濃陶芸の新たな息吹が感じられる空間。
レールマウンテンバイク Gattan GO!! 旧神岡鉄道の線路跡を、専用自転車で走るレールマウンテンバイク Gattan GO!!。「まちなかコース」は、旧奥飛騨温泉口駅から旧神岡鉱山前駅までの片道2.9km、「渓谷コース」は、旧漆山駅から二ツ屋トンネルまで片道3.3kmを往復する。
高原郷土館 江戸時代には幕府直轄地として栄えた神岡。その街並みを見渡せる高台にある郷土館がここ。戦国時代に江馬氏が築いたという神岡城があった地で、一帯には今も当時の壕跡や石塁などの遺構が残る。郷土館は、昭和45年(1970)に神岡町のシンボルとして建てられた神岡城(神岡城天守閣)と、内部に郷土資料を展示する県指定文化財の旧松葉家住宅、かつて日本最大の亜鉛・鉛の鉱山として栄えた神岡鉱山関連の資料を展示する鉱山資料館の3施設から成り、総称して高原郷土館と呼んでいる。見学は、3館合計で所要約1時間。神岡の歴史・文化を知るには絶好の施設だ。