ARTIGIANOオリベストリート店 時間帯を問わず賑わう人気ベーカリー。店内にはハード系やデニッシュ系など、石釜を使い焼き上げた約100種類のパンが並ぶ。併設するカフェではパンのほか、オリジナルのブレンドコーヒーなどのドリンクも充実している。
織部うつわ邸 築100余年の風情豊かな商家屋を用いた店内には、人気作家の個性的で美しい作品や美濃焼きの器、和雑貨がずらり。2階には先進的な作家の発信の場である貸ギャラリーがあり、庭や茶室では抹茶も楽しめる。美濃陶芸の新たな息吹が感じられる空間。
骨董・アンティーク三角屋 アルマイトの弁当箱をはじめ、昭和30年代の生活雑貨や骨董品などを幅広く販売。同業者も驚きの激安価格でアイテムが揃うので、お宝探し感覚でお気に入りが探せる。なお、平日は買付のためお休みなので注意。
宮地家住宅 明治8年(1875)の大火後に建てられた建物で、間口6.4m程度のごく標準的な商家。奥行きは22m程度あり、母屋・中庭・土蔵と並んでいる。大新町周辺は越中街道沿いに開けた商人町であったこともあり、伝統的様式の町家が残っているが、なかでも宮地家は改造を加えていないとても貴重なもの。屋号を「宮地屋」といい、かつては農業と商業を営んでいた。
松本家住宅 建物の建築年代は文政9年(1826)と推定され、高山市で最も古い町家の1つ。創建以来ほとんど手を入れていない貴重な住宅として国の重要文化財の指定を受けている。約793平方mの敷地に主屋、米蔵、漬物蔵が立つ。主屋は切妻造の2階建てで、正面の小庇[こひさし]などに高山の町家の原型を見ることができる。松本家は蝋燭[ろうそく]で財をなした家で、米蔵には当時の商売道具類を展示している。
飛騨天満宮 御祭神・菅原道真公は学問・文化芸術・厄除けの神様として広く崇敬されている。飛騨の天神様として多くの参拝者が訪れる。天神様のお遣いである牛の石像が見どころ。春には境内全体が梅花で彩られる。合格祈願絵馬・願掛け撫で牛・開運厄除け割符が好評。檜[ヒノキ]で作られた特別仕様の御朱印も「木の国飛騨高山」らしいと人気を集めている。