鳳来峡 宇連川[うれがわ]の上流に切り立つ渓谷。湯谷温泉から三河槙原の間、約5kmの景観がすばらしい。凝灰岩や流紋岩などの岩石が、浸食によって板敷状の岩盤を形成。澄んだ川底の石が板を敷き詰めた様に見えるため、板敷川とも呼ばれている。渓流のところどころに滝や淵などを造り出し、変化にとんだ景色が楽しめる。湯谷温泉近くにある馬背岩(天然記念物)は、川の中央に安山岩の岩脈が盛り上がって露出したもの。
鳳来寺 鳳来寺山の中腹にある寺。大宝2年(703)に利修仙人により開山された古刹で、薬師信仰や山岳修験の霊山として信仰を集めた。本堂は1425段の石段を登った上に立ち、うっそうとした杉木立に囲まれている。仁王門(重要文化財)が現存する。本堂の東に、徳川家光が建てた東照宮があり、日光東照宮にならって見事な彫刻が施されている。
三河工芸ガラス美術館 圧倒的な写真映えスポット! 中部・東海エリアでも屈指の写真映えスポットとして有名になった「三河工芸ガラス美術館」。幾何学的なステンドグラスの模様と人物のシルエットとのコントラストに
西尾市歴史公園について 歴史文化 独特な祭り文化と6万石 この地域は尾張国と三河国の国境地帯として栄え、特に西尾城は戦国時代の重要な拠点の一つでした。三河の守護である松平氏(後の徳川氏)の支配下にあったこ
みどり湖 新豊根ダムが形成するダム湖であるみどり湖。その湖畔周辺の景色は、春は桜並木、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の自然の素晴らしい顔を見せてくれる。また、水位が下がると、湖底に沈んだ集落の立ち枯れた木々が湖底から姿を現す。