ここぴあ(関西広域連合域内直売所) 湖南市の農業・工業・商業の明るい未来を創造する交流拠点としてつくられた商業施設。建物には、壁や屋根など、地域企業の資材を多用。施設内の食品販売コーナーでは、下田なすや弥平とうがらしなどの湖南市産の野菜や花、お米を販売。下田焼が買える伝統工芸コーナーや友好交流協定を結んでいる北海道比布町や鳥取県北栄町など紹介する友好交流コーナー、調理室、研修室も完備している。屋外の催し物広場では各種イベントも開催。
ママの手 地元・信楽の山田牧場の牛乳や平飼いの有精卵など、厳選素材で各種シフォンケーキやラスクなどを手作りしている。一番人気は卵の香り一杯のプレーン(17cm1900円)。手軽なカットサイズ(270円~)もある。テレビや雑誌等で多数紹介。
医王寺 高時川を見下ろす静かな山間に立つ観音堂内に、細い目と薄い唇の端正な顔立ちが印象的な十一面観音立像(重要文化財)がある。平安時代の作。井上靖の小説『星と祭』に、「清純な乙女の姿をモデルにした観音さま」として紹介されている。拝観は奥びわ湖観光協会へ事前連絡が必要。
蓮華寺 聖徳太子が創建し、後に一向上人が再興した。鎌倉幕府崩壊とともに自刃した北条仲時[なかとき]と家臣の墓(史跡)が境内にあり、彼らの名前を記した「陸波羅[ろくはら]南北過去帳」(重要文化財)も残る。長谷川伸作の『瞼の母』で有名な、「番場の忠太郎」の地蔵も祀られている。