南種子町河内温泉センター 上中地区から種子島宇宙センター方向へ2kmほど行くと、右手に見えてくる立ち寄り温泉施設。広々とした明るい大浴場は、超音波風呂や寝湯、遠赤外線サウナなどを備えている。温泉は、無色透明の単純温泉で少しヌメリのある肌触りが特徴的。温泉プールや歩行浴施設もあり、町内はもとより、町外の人々や観光客にも親しまれている。
種子島宇宙センター 種子島宇宙センターは、総面積約970万平方mにもおよぶ日本最大のロケット発射場。美しい海や木々に囲まれた環境から、世界一美しいロケット発射場ともいわれる。センター内には、宇宙科学技術館という展示施設があり、大スクリーンでの打上げ映像やロケットの部品に触れられるコーナーがある。また、センター内各所をバスで巡る施設案内ツアーも1日3便運行。バスツアーは無料、事前予約制(0997-26-9244)。
種子島宇宙センター宇宙科学技術館 種子島宇宙センターの敷地内に設けられた科学館。宇宙開発におけるさまざまな分野について、実物大モデルや各種ゲームなどを使い紹介。迫力あるロケット打上げの模様を大画面と、大音響で体感できるロケット打上げシアターもある。1日3回、ガイドの案内付でセンターの各施設を見学する施設案内ツアーを実施(事前予約が必要)。ロケット打上げの際には休館になるので注意したい。
有村酒造 北緯27度線に浮かぶ鹿児島県最南端の地、与論島の蔵元が有村酒造。与論島はサンゴ礁の隆起でできた一年中温暖な南の小島で、島人の親父たちの御用達となっているのが、客人をもてなすための飲酒儀式「与論献奉」にかかせない島焼酎、奄美黒糖焼酎「島有泉」。黒糖のほのかな甘い香りと爽やかな飲み心地のこの焼酎は、まさに南の島の贈り物だ。ゆっくりゆっくり、島時間で味わいたい。20度(720ミリリットル)1320円。35度(720ミリリットル)1980円。
ゆんぬ・あーどぅる焼窯元 陶芸家の山田幸子氏が開いた窯。「ゆんぬ・あーどぅる焼」とは、島の言葉で与論赤土焼という意味。島の風土にこだわった陶器で、鉄分を多く含む島の赤土を使い、釉薬にも赤土、サトウキビ、ヤシ、ソテツなど島の自然を活用している。手びねり体験は2200円。10時、14時の2回で要予約。