てるぼーず 夏になると海水浴場が開設される、国直海岸に面して立つ工房。国内外でパッチワーク・キルトの個展を開いてきた重照代さんの経営で、ストールなど草木染めの体験ができる。料金は1人3500円~。喫茶コーナーの内容も充実していて、カレーなどが味わえる。一部屋だけの民宿、大人3人まで宿泊できる。
奄美フォレストポリス・マテリヤの滝 湯湾岳[ゆわんだけ]の中腹に整備された森林浴公園。約30万平方mの敷地にはヒカゲヘゴやイジュなどの亜熱帯植物が茂る。園内はフィールドアスレチックやバッテリーカーで遊べるふれあいゾーン、マテリヤの川が流れ、水生植物やトンボが見られる水辺のゾーン、バンガローもあるキャンプゾーン、マテリヤの滝と自然散策が楽しめる遊歩道からなる渓流ゾーンの4つのゾーンに分かれている。
有村酒造 北緯27度線に浮かぶ鹿児島県最南端の地、与論島の蔵元が有村酒造。与論島はサンゴ礁の隆起でできた一年中温暖な南の小島で、島人の親父たちの御用達となっているのが、客人をもてなすための飲酒儀式「与論献奉」にかかせない島焼酎、奄美黒糖焼酎「島有泉」。黒糖のほのかな甘い香りと爽やかな飲み心地のこの焼酎は、まさに南の島の贈り物だ。ゆっくりゆっくり、島時間で味わいたい。20度(720ミリリットル)1320円。35度(720ミリリットル)1980円。
ゆんぬ・あーどぅる焼窯元 陶芸家の山田幸子氏が開いた窯。「ゆんぬ・あーどぅる焼」とは、島の言葉で与論赤土焼という意味。島の風土にこだわった陶器で、鉄分を多く含む島の赤土を使い、釉薬にも赤土、サトウキビ、ヤシ、ソテツなど島の自然を活用している。手びねり体験は2200円。10時、14時の2回で要予約。