花園フォレスト 工場直売のスイーツが並ぶ「花園フォレスト」はバウムクーヘンやフィナンシェ、パイ、チーズタルト、焼き立てパンからケーキを揃える大型スイーツ店。大手洋菓子店や有名ホテルのスイーツも手掛けていて自信をもっておすすめできるものばかり。たくさんあり過ぎてどれにしようか迷っても大丈夫。どれも工場直売の満足価格。味は同じでも正規品になれなかったスイーツもアウトレット商品として人気。存在感ある約3斤の天然酵母パンも工場価格のなんと390円。しっとりふわふわ食感を是非厚切りにして味わおう。
舎楽 昭和62年(1987)に開店して以来、定番として人気の煮ぼうとうや、昔ながらの醤油味の深谷もんじゃなどを、地元の野菜をふんだんに使って提供する郷土料理の店。鉄鍋のアツアツで出される煮ぼうとうには、ネギや大根、ニンジン、深谷では珍しいカボチャなどの野菜がたっぷり。深谷市街にあるので、とれたての深谷特産の新鮮な深谷ネギを調理してくれる。お好み焼きなどの鉄板焼は各テーブルで楽しめるから、家族連れなどで賑やかに楽しみたい店だ。ねぎサラダ、お好み焼きねぎ天はどちらにもたっぷりの深谷ねぎが使われており、人気。
駿河屋 客とのコミュニケーションを通して作る料理は、飯能産野菜や果物を惜しみなく使った創作フレンチ。特に、“滋養となるスープを提供する場”だったレストランの原点を大事にし、「スープが旨くなければレストランではない」という信念のもと、飯能産のニンジンとカボチャを使ったスープなどスープの旨さの追及に余念がない。かつて栄えた飯能焼の文化を再現した窯元と手を組み、オシャレでインパクトのある器が、料理に温もりを添える。和テイストな器と、華やかな料理のギャップが楽しい。スイスを思わせる店内にある西川材の薪を使用する暖炉が、雰囲気をつくる。スロータイムを味わいたい。
小島屋 畑と住宅に囲まれた道をいくつも折れた先にたたずむ隠れ家的な店。入口を入ってすぐの調理場で熟練の職人が生きた鰻をさばいて焼き上げており、土間続きの広い店内いっぱいに漂う香りが食欲をそそる。名物の白焼きは、一切味を付けずに紀州備長炭でじっくり焼き上げる一品。しょうが醤油で味わうが、鰻本来の甘みを楽しむために、まずはそのままで。蒲焼きや白焼きを肴に酒を楽しむのもいい。うな重(吸い物、お新香付き)4550円~、蒲焼き・白焼き各4150円~。「うなぎ蒲焼きの大」1万2600円は、うなぎ3匹分が付く豪快な料理。数人で取り分けて食べよう。民家風の店舗は、テーブル席のほか庭を眺められる座敷もある。