第38回境港水産まつり 日本有数の水揚げ量を誇る鳥取県西部の境港で、魚市場周辺を舞台に開かれる、新鮮で超破格値の魚介類の即売がメインの一大イベント。店先にはカニをはじめ、タイやハマチ、イカ、アジ、サバなど新鮮な海の幸がずらりと並ぶほか、セリ即売体験、マグロ解体ショーなどのイベントを開催。
もちがせの流しびな 旧暦の3月3日、男女一対の紙雛を桟俵にのせ、菱餅や桃の小枝などを添えて、災厄を託して千代川に流す。無病息災で一年間幸せに生活できるよう願う情緒豊かな民俗行事。昭和60年(1985)には「もちがせの雛送り」として県無形民俗文化財に指定された。当日は、流しびなづくり体験、着付コーナー、茶席などの催しもある。また、一部の特急列車が臨時停車する。