総本山善通寺大会陽 400年以上の歴史をもつ伝統の祭典。初日には大会陽法要が御影堂において厳修される。2日目には東院、五重塔にて五穀豊穣、除災招福を祈願して稲穂投げが行われるほか、これにあわせて各種イベント行事が盛大に催される。 画像提供:善通寺
除夜の鐘[総本山善通寺境内(西院)] 除夜の鐘は仏様の功徳を感謝し、108の煩悩を取り除き、平和な気持ちで新年を迎えることができるようにという意味が込められている。善通寺においても恒例の行事の一つとして1月1日0時ごろから弘法大師に縁紋のある家筋の者の手によりつかれる。善通寺は四国霊場八十八ケ所の75番札所。 画像提供:総本山善通寺
第27回善通寺空海まつり 空海の父の命日に行われる奉賛行事と伝統芸能を合わせたまつり。色鮮やかなのぼりや五色の緞帳[どんちょう]で飾られた境内で佐伯家先祖への法要が行われ、のど自慢大会、演歌歌手の競演をはじめ、各地区の獅子舞など郷土芸能が奉納される。
鎮花祭 かつて桜の散る頃に多かった疫病を鎮めようと願う神事。神職による降神の儀のあと、御幣を乗せた花みこしを中心に勇壮な少年武者や稚児、舞女などの行列が桜並木の下を練り歩く。13時30分頃~15時頃(予定)。