2024イルミネーションファンタジウム 標高1000mに位置する「山中湖 花の都公園」では世界遺産に登録された富士山を背景に満天の星の下、幻想的な光の空間を演出する。厳冬の山中湖に煌く心温まる光のアートが人々を癒しの空間へ誘う。園内では軽食ブースで飲食もでき、アツアツのメニューが冷え切った体を芯から温めてくれる。花火の打ち上げも予定。
山中湖「夕焼けの渚・紅葉祭り」 山中湖南岸の旭日丘湖畔緑地公園では10月下旬から11月中旬にかけてカエデやケヤキが色づき、夜間にはライトアップが行われる。この湖畔は、日本の渚百選に「山中湖夕焼けの渚」として選ばれており、この時期は夕陽、夕焼けに映える富士山と山中湖の湖面の美しさに紅葉が加わり、ほかに類を見ない景色を楽しむことができる。特に、日没後のシルエットとなる富士とライトアップされた紅葉が見られるのは限られた時間帯となる。標高が1000m近いので陽が落ちると急に寒くなるため、夕方以降の散策には防寒対策を。
安産祭り 「山中明神安産祭り」として知られる。主祭神は豊玉姫命。4日宵祭りの18時30分に諏訪神社を出発した神輿は村道を練り歩き約1km先の神輿の仮宿となる旅所に一晩安置され、お礼参り、お百度参りの妊婦や婦人で賑わう。また5日の本祭りには、おなかの大きい妊婦や子どもを背負った母親、子どもに恵まれたいと願う女性が神輿につながる珍しい祭りである。
信玄公祭り 戦国時代の名将・武田信玄公の遺徳を偲び、例年開催されている祭りで、メインは2日目に行われる「甲州軍団出陣」。信玄公を中心に武田24将を大将とする軍団が編成され、1000名を超える軍勢が舞鶴城(甲府城)公園に集結し、戦国大名・上杉謙信と激突した「川中島合戦」に出陣する様子を勇壮に再現する。武者たちが繰り広げる迫力満点の戦国絵巻は圧巻。2025年の信玄公役を務めるのは女優・元宝塚歌劇団月組トップスターの紫吹淳。「賑わい城下町」などグルメやさまざまなイベントも楽しめる。 画像提供:信玄公祭り実行委員会