下崎山のへトマト行事 五穀豊穣や大漁などをまとめて祈願する奇祭。祭りの最後に若者たちが長さ3~3.5mの藁草履に見物人の女性を乗せて胴上げしながら練り歩く。大草履は町内の山城神社に奉納される。例年1月第3日曜に開催されている。※状況により内容の変更・中止になる場合あり。
貝津獅子駒舞 貝津神社の獅子こま舞として古来より伝えられ、天照大神が天の岩戸に隠れたときの古式の舞に由来するとも伝わる。1月2日、貝津神社において「獅子おこしの儀」があり、翌3日朝に初舞を奉納した後、貝津地区の氏子の家々を回り、魔を払い福を呼び入れる。一行は約20名で、男獅子と女獅子に天狗の面をつけた猿田彦が太鼓と笛に合わせて舞い踊る。
福江みなとまつり 五島中心市街地をメイン会場として歴史民話を題材としたねぶたが登場する。そのほか市民総踊り、小中学生の育成協パレード、園児たちのパレードなどもあり。最終日には福江港にて花火が打ち上がり、秋の夜空を輝かせる。
令和7年長崎ハタ揚げ大会 長崎では凧のことをハタとよび、ハタ揚げは、長崎くんち、精霊流しと並び、長崎の三大行事の一つに数えられている。このハタ揚げは他の地方と異なり、他のハタと掛け合って相手のハタを切るハタ合戦。ビードロ(ビードロヨマ)とよばれる麻糸に、ガラス粉を糊で練り、塗りつけたものが使われる。大会ではハタ合戦のほか、長崎検番による「長崎ぶらぶら節」などの祝舞も披露される。 画像提供:長崎新聞社
グラバー園開園50周年記念 夜間イベント 「マダム・バタフライ ひかり咲く夜 明治夜宴」 開園50周年記念イベントとして、夜のグラバー園をデジタルアートが彩る「明治夜宴」開催。世界遺産「旧グラバー住宅」、重要文化財「旧リンガー住宅」などグラバー園本来の美しさ、魅力を引き立たせる照明演出と、「マダム・バタフライ」をテーマとした異国情緒あふれるジャポニズムの世界観をプロジェクションマッピングなどの最新デジタルテクノロジー&美しい音楽により演出する。また50周年記念のハローキティコラボのプロジェクションマッピングも見どころの一つだ。 画像提供:(C)グラバー園