上山市民俗行事 加勢鳥 江戸時代初期から伝わる小正月の行事。ケンダイを頭からすっぽりかぶった若者に手桶から祝い水をかけ、商売繁盛・五穀豊穣を祈る上山伝統の民俗行事。上山城正門前広場で祈願式をすませると中心商店街や温泉街などを練り歩く。10時~15時30分予定。
酒田雛街道 かつて江戸や大坂との交易で賑わった酒田には、由緒ある雛人形が数多く残され、大切に保存されてきた。これらの雛人形や、江戸末期から地元に伝わる素朴な「鵜渡川原[うどがわら]人形」、さまざまな飾り物に幸せの願いをこめた「傘福」などが市内の観光施設で展示される。さらに、期間中は市内飲食店で、ひな膳・ひなランチ・雛スイーツを楽しめる。散策に役立つ雛街道パンフレットは、観光案内所・観光施設・各展示場にて配布されている。
祈年祭 この祭で見られる黒川能は全国的に有名で、春日神社の神事能として氏子たちの手によって、500年以上もの間、守り伝えられてきたもの。神事、能二番、狂言一番が行われ、観能には1人5000円の玉串料が必要となる。