三春盆踊り 江戸時代より300年以上続いている三春伝統の夏の風物詩。以前は8月になると毎晩のように近在の村々で繰り広げられていたが、現在では8月15・16日の2日間、三春大町の「おまつり道路」で町を挙げて行われ、三春名物にふさわしい賑わいを見せる。
磐梯神社の舟引き祭りと巫女舞 飯舟[いいふね]と呼ばれる木舟に米俵を3俵重ね、舟の両端に2本の綱をつけ、氏子が東西に引き合う。3回勝負で東が勝てば「豊作」、西が勝てば「米の値段が上がる」というその年の作柄を占う神事。その判定は磐梯明神が直接姿を現し行う。同日開催される巫女舞は3つの舞で構成されており、「榊の舞」「弓の舞」「太刀の舞」が奉納される。