降誕会 お釈迦様の誕生日を祝う法要。花祭りともいわれ、法堂で多くの僧侶の参列のもとに執り行われる。お釈迦様が誕生すると、天から甘露の雨が降り注ぎ、その体を清めたという。これにちなんで法要では、お釈迦様の像(誕生仏)に甘茶をかける習慣が残っている。当日境内では、無料で甘茶が振舞われる。 画像提供:建長寺
除夜の鐘(薬王寺) 永仁元年(1293)、日蓮聖人の孫弟子日像[にちぞう]上人が開山した。本堂の日蓮聖人像は口を少し開けた珍しいもの。境内右手には徳川家光の弟忠長の供養塔が立つ。除夜の鐘は23時45分から読経後第一打を住職がつきはじめ、その後無料で先着順につくことができる。
除夜の鐘(大船観音寺) 地元有志により永遠平和のため昭和4年(1929)に起工された大船観音は第2次世界大戦前後の中断を経て、財団法人大船観音協会により昭和35年(1960)に完成した。白衣をまとった観音像は高さ25.39m、幅18.57m。大船の街を高台から見守り、地元の人に親しまれている。大船の夜景を見ながらの除夜の鐘は、23時から受付、番号札を配布。1月1日0時から始まる。 画像提供:大船観音寺
第95回源頼朝旗挙げ武者行列・土肥祭 源頼朝が石橋山の合戦へ出陣する様を再現したもの。土肥実平が主君、源頼朝の出陣の儀戦勝を祈願した五所神社をスタート地点とし、焼亡の舞が行われたのち、桜木公園までの約1kmを甲冑に身を包んだ武者がパレードする。桜木公園到着後、城願寺では土肥実平、源頼朝主従の法要、墓参り等が行われる。 画像提供:湯河原町