貴船祭 貴船まつりの起源は古く、神社の創建当初より漁船や運送船の大漁や安全を祈って行われていた「船祈祷」が始まりとされている。これは寛平元年(889)夏、神霊が御船に召されて真鶴岬の突端・笠島に流れ着いたのを村民が出迎えた故事に因んでいる。山上の社殿より神輿が海上を渡御し、町内を練り歩くという形式は貴船まつりの大きな特色。※2024年の海上渡御は規模を縮小して開催(船はあり)。荒天の場合は陸路にて巡業する場合あり。
降誕会 お釈迦様の誕生日を祝う法要。花祭りともいわれ、法堂で多くの僧侶の参列のもとに執り行われる。お釈迦様が誕生すると、天から甘露の雨が降り注ぎ、その体を清めたという。これにちなんで法要では、お釈迦様の像(誕生仏)に甘茶をかける習慣が残っている。当日境内では、無料で甘茶が振舞われる。 画像提供:建長寺
第95回源頼朝旗挙げ武者行列・土肥祭 源頼朝が石橋山の合戦へ出陣する様を再現したもの。土肥実平が主君、源頼朝の出陣の儀戦勝を祈願した五所神社をスタート地点とし、焼亡の舞が行われたのち、桜木公園までの約1kmを甲冑に身を包んだ武者がパレードする。桜木公園到着後、城願寺では土肥実平、源頼朝主従の法要、墓参り等が行われる。 画像提供:湯河原町