新湊曳山まつり 江戸文化の粋を今に伝える豪華絢爛な曳山を、昼は花山、夜は提灯山と趣を変え、勇壮典雅な曳山囃子を響かせて、潮騒の町を曳き回すのが放生津八幡宮の祭礼「曳山まつり」。県内最多で13基の曳山が、荘重な軋みを響かせ、神輿渡御に供奉して曳かれる。この曳山が列を連ね、狭い町角を急曲がりするときの勇壮さはみもの。
第71回全日本チンドンコンクール 松川べりの桜が咲き誇る頃、鉦や太鼓の音とともにやってくる技とアイディアを競い合うユニークなコンクール。全国から約100名のプロのチンドンマンが集結し、陽気な音色が鳴り響く。
第37回ふちゅう曲水の宴 12時45分から平安貴族さながらの装束を身にまとった歌人が水辺に座し、盃を乗せた羽觴[うしょう]が曲水に流され、盃が自分の前を通り過ぎないうちに和歌を作り詠ずる平安の雅を令和の世に再現する。