除夜の鐘[総本山善通寺境内(西院)] 除夜の鐘は仏様の功徳を感謝し、108の煩悩を取り除き、平和な気持ちで新年を迎えることができるようにという意味が込められている。善通寺においても恒例の行事の一つとして1月1日0時ごろから弘法大師に縁紋のある家筋の者の手によりつかれる。善通寺は四国霊場八十八ケ所の75番札所。 画像提供:総本山善通寺
第27回善通寺空海まつり 空海の父の命日に行われる奉賛行事と伝統芸能を合わせたまつり。色鮮やかなのぼりや五色の緞帳[どんちょう]で飾られた境内で佐伯家先祖への法要が行われ、のど自慢大会、演歌歌手の競演をはじめ、各地区の獅子舞など郷土芸能が奉納される。
大師市 弘法大師の御誕生日である6月15日以前の日曜日に毎年御誕生日をお祝いする大師市という盛大なお祭りが開かれる。伽藍ではステージが組まれ子どもたちがメインのさまざまな出し物がある。こども広場や多くの露店が出店し、大勢の参詣客で賑わう。
鎮花祭 かつて桜の散る頃に多かった疫病を鎮めようと願う神事。神職による降神の儀のあと、御幣を乗せた花みこしを中心に勇壮な少年武者や稚児、舞女などの行列が桜並木の下を練り歩く。13時30分頃~15時頃(予定)。