笛吹市夏祭り 笛吹市の夏の風物詩にもなっている笛吹市夏祭り。全国でも珍しい徒歩鵜[かちう]と呼ばれる漁法が見られる笛吹川石和鵜飼をはじめ、鵜飼開催日の水・木・土・日曜に約10分間行われる鵜飼花火、甲斐いちのみや大文字焼き、そして8月24日(土)に行われる石和温泉花火大会では、打ち上げ場所と観覧席が近いため、花火の傘の下に入ったような迫力を味わえるところが見どころ。笛吹市の夏が満喫できる。 画像提供:笛吹市
笛吹市市制施行20周年記念 第60回石和温泉花火大会 山梨県内最大級の花火大会。各種スターマインが夜空を彩る。観客席のほぼ真上に打ち上げられるので、まるで花火の傘の中に入ったような気分が味わえる。また、笛吹市市制施行20周年を記念し、花火大会の前半と後半の間にドローンショーを楽しむことができる。 画像提供:笛吹市
例大祭・大神幸祭(おみゆきさん) 早朝、例祭斎行後、神幸祭(神輿が巡幸すること)が行われる。神輿は片道約24km先の甲府盆地の西にある甲斐市竜王釜無川畔信玄堤まで渡御し、古式に倣い川除祭(水防祭)を行う。信玄堤にて祭典後、再び浅間神社へ向かう。「そこだい そこだい」と神輿が担がれる様子を見に、県内外からの訪問者が年々増えている。また、神輿の下をくぐると「子どもが強く健康に育つ」といわれている。
信玄公祭り 戦国時代の名将・武田信玄公の遺徳を偲び、例年開催されている祭りで、メインは2日目に行われる「甲州軍団出陣」。信玄公を中心に武田24将を大将とする軍団が編成され、1000名を超える軍勢が舞鶴城(甲府城)公園に集結し、戦国大名・上杉謙信と激突した「川中島合戦」に出陣する様子を勇壮に再現する。武者たちが繰り広げる迫力満点の戦国絵巻は圧巻。2025年の信玄公役を務めるのは女優・元宝塚歌劇団月組トップスターの紫吹淳。「賑わい城下町」などグルメやさまざまなイベントも楽しめる。 画像提供:信玄公祭り実行委員会