おたいまつ(修二会) 17時から日中法要(薬師悔過)。19時からは大松明11本が桜花満開の境内を行道し、本堂の白壁がオレンジ色に輝くさまは古代に戻ったような風情。本堂では、桃の生花、南天、灯明の明かりで薬師如来の顔が浮かび上がるなか、天平時代から伝わる法要が営まれる。東大寺の二月堂修二会を始めた実忠和尚の御歯塔があるため、現在も東大寺から僧侶が出仕して行われており、長い歴史がある。※駐車場がないため公共交通機関の利用を推奨
月ケ瀬梅渓梅まつり 大正11年(1922)に名勝指定を受けた月ケ瀬梅林。名張川をはさんで両岸に梅林が広がり、約1万本の梅の花が咲く。2月上旬~3月下旬にかけて梅まつりが開催される。また、3月1日(土)~16日(日)の土・日曜はJR月ヶ瀬口から臨時バスも運行あり。
ちゃんちゃん祭 五穀豊穣と天下泰平を祈り、約200人の神輿行列が練り歩くお渡りは14時~。山の辺の道を鉦鼓を鳴らしながらの長い行列はいかにも大和の春一番の祭りにふさわしい風物詩とされている。 画像提供:大和神社