菊人形・菊まつり 菊池の秋の風物詩「菊人形・菊まつり」。南北朝時代・九州を中心に活躍した豪族 菊池一族の勇壮な武者姿を菊人形で表現し、菊池一族が奮戦する「太刀洗いの場」「袖ケ浦の別れの場」の場面を再現する。この他、色とりどりの大菊や小菊、懸崖、五重塔等菊花作品が会場に華を添える。 画像提供:菊池市
人吉球麿のひなまつり 20年以上続く「人吉球磨のひなまつり」では、来る人も迎える人も楽しいひなまつりを開催する。これまでの雛の展示はもちろん、期間中の週末には10の市町村が各地域の特色豊かなイベントを実施。春を告げる「ひなまつり」を雅に楽しむことができる。
本妙寺桜灯籠 地域住民と大学が協力し、2002年に始まった住民参加型の夜桜と灯りのまつり。参道には、手作りの和紙灯籠約3000個、桜の枝には、吊灯籠約800個がつるされ、胸突雁木の石灯籠約500基がライトアップされる。さらに、毎年デザインがかわるオブジェの灯りを加えた約8000個のロウソクに灯りがともされ、幻想的な世界が広がる。そして、本妙寺の本殿をはじめ参道の寺院で開催されるコンサートで奏でられるフルート、箏、琵琶、シンセサイザーなどのさまざまな音色が、夜桜とともに幽玄の世界をつくり出す。