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長崎産の天然鯛を一匹使い、塩と卵白で包んで蒸し焼きに。身はふっくらと柔らかく、素材本来の味が濃縮されている。木槌で塩釜を割り、自分の手で桜色の鯛を取り出せるのも楽しみの一つ。夏はおこぜ、はも料理、冬はふぐ料理と、長崎産の魚が楽しめる。

4代続く鯨専門店くらさきの姉妹店。南氷洋のミンククジラの肉を使用。脂は鯨の命とも言われ、脂の香り・甘み・うまみを最大限に活かした料理が味わえる。秘伝のタレに漬け込んだ鯨カツは柔らかく、味わい深い。予算は1人3000～4000円。

名物は長崎の伝統料理である、卓袱[しっぽく]料理のひと品で、豚肉の皮付き三枚肉を丁寧に下処理し、積み足した秘伝のタレでじっくり煮込んだ角煮。箸で切れるほど軟らかい。昼のみのメニューは角煮定食1500円、他5種類1500円、刺し身定食2500円、国産うな玉丼2700円(大4500円)。5～9月はハモしゃぶコース6600円～がおすすめ。

毎夕店に届くのは長崎港近海から五島灘まで幅広い海域で漁を行なって一本釣りした活魚。そんな活きのいい魚を好みに応じて調理してくれる。生簀には年間を通じて獲れる根付きキアジを中心にイサキや鯛など旬の魚が揃っている。

長崎市の三重漁港や近隣の漁港から魚を直送し、店内の生簀で泳がせている。注文に応じてさばくので、鮮度は抜群。長崎産のさば、しまあじ、あじ活造り、刺身、ヤリイカ活き造り(入荷による)も店の看板メニュー。茂木名産のすり身揚げなど、定番メニューも取り揃えている。

素材の良さを味わってほしいとの思いから、使用する魚介類は長崎近海で獲れた天然ものを中心に旬の素材ばかり。お造りをはじめ、その日の仕入れによって限定メニューも随時登場。長崎牛の用意もある。利酒師の資格を持つ店主が選んだ日本酒とともに味わいたい。

「長崎の魚をおいしく食べてもらいたい」とその日の朝、マスター自ら仕入れる魚を使っているから鮮度はピカイチ。刺身やサラダ、煮物、寿司などさまざまなアレンジメニューが並ぶ。ボリューム満点で価格も手ごろな、マスターおまかせ盛りはぜひ。

定番に加えて、仕入れによって変わる日替わり料理が約160種と、旬の天然魚を使った料理を中心にバラエティ豊かなラインナップが魅力。手ごろな値段と豊富なメニューで仕事帰りのサラリーマンに絶大な人気を誇る。ウチワエビの刺身なども楽しめる。オリジナル麦焼酎の亜紗は魚料理との相性も抜群。

JR長崎駅そば、五島町バス停前にある小さな喫茶店。アンティークな食器や花瓶などが置かれたレトロチックな雰囲気が漂う店内は居心地がよく、コーヒーは丁寧に一杯ずつ豆を挽いて出してくれる。ブレンド500円、ケーキセットは750円。パスタやピザも好評だ。

裏路地にある穴場のちゃんぽん＆皿うどんの店。鶏ガラのみの澄んだスープは、長崎人好みのさっぱりした味わい。長崎県庁職員も通い詰めるほど。夜は卓袱料理、飲み物付(酒)。5000円より(5名から)。チャンポン800円、皿うどん(細麺)900円、皿うどん(太麺)1000円。