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数種類をブレンドした小麦粉と早朝に作った塩水を混ぜた生地を、踏んでは休ませる行程を繰り返してできる弾力のある歯ごたえのうどんが格別。冷たいうどんの上に揚げたての大きなエビの天ぷらが2尾と大根おろしがのったひや天おろしや、揚げもちとエビの天ぷらが入ったこんぴらうどんなど、天ぷらを盛り込んだメニューが豊富に揃う。

神社内にある珍しいうどん店。神主が神職の合間にアルバイトに通っていた「おか泉」仕込みの、コシの強い麺が特徴。名物の宮うどんは、鏡餅の天ぷらが入った神社ならではの一杯。「ご利益がありそう」というリピーターも多いとか。納屋を改装したという、隠れ家感たっぷりの空間も魅力のひとつ。

緩やかな坂を上った遍路道沿いに建つ、昔ながらの製麺所。その一角で、優しい味の素朴なうどんをすすれば、たちまち幸せな気分に。奥さん手作りのかき揚げ130円に定評があるので、かけの上にのせよう。小かけ180円、大かけ360円。

昼は洋食ランチ、夜はアラカルトからフルコースまで楽しめるイタリアン。香川のブランド牛であるオリーブ牛や黒毛和牛、黒豚、朝引きの鶏肉など、ひとつひとつこだわり抜いた食材を使用。国産・イタリア産のトマトを使い香味野菜と塩だけで味付けしたトマトソースにも自信がある。取り分けて食べるのが楽しいピザやパスタなどの料理が豊富で、2～4名向きの大きめのサラダもおすすめだ。店内奥にある靴を脱いでくつろげる座敷席が特徴で、掘りごたつ式の席も好評。

昭和21年(1946)創業の老舗料亭。落ち着いた店内で、昼はミニ会席3300円～、夜はコース5500円～などをゆっくりと味わえる(前日までに要予約)。別途サービス料10％。併設の蔵カフェこうらくの「料亭からのおすそわけ膳」1320円(予約不要)で、料亭の味を気軽に味わうのもおすすめ。

江戸時代創業、約200余年の歴史ある峠の茶屋。厳選した天草で仕上げたところてんを八十場の霊水のほとりで味わう。

1日わずか1時間しか開店していないという、県下で最短開店時間を誇る行列必至のうどん店。客の回転は速く、平日は約300人、休日は700人もの人が押し寄せる。作りたての麺を釜でゆで、ネギとショウガと醤油でシンプルに味わう。メニューは熱い、冷たい、ぬるい、釜玉の4種類で、かけだし、ぶっかけ、醤油、の中から好きなものをかけて食べる。打ちたてのツヤツヤのうどんは舌触り滑らかで、かむと小麦の風味が広がる。うどん小120円、トッピングのちくわ90円など、リーズナブルな価格もうれしい。

肉味噌温玉うどん500円や中華風あんかけうどん500円など、ユニークなオリジナルメニューが人気。かけうどん小220円、天ぷらオール100円。

大釜を使い薪の火でゆでるうどんは、ツヤがあり、ふっくらとしていて、見るからにおいしそう。讃岐うどんらしいもっちりした食感と適度なコシが特徴で、イリコのきいたやさしい味のだしが麺の味を引き立てる。20種類ほどの天ぷらと地元でとれるエビをたっぷり使った大きなかきあげも絶品だ。

田園風景のなかに佇み、天気のいい日には客が屋外の思い思いの場所でうどんをすする光景が名物になっている、温・冷のかけのみというシンプルメニューで勝負する実力店。季節によって太さを変えるという麺は、きめ細やかでのど越しがよいのが自慢。「冷たい・ぬくいん」のいずれかを注文し、熱いのと冷たいの2種類のかけだし、濃口だし、醤油の中から好きなものをかけて食べる。トッピングの一番人気は特製たれが染み込んだあげ。