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箕面市の静かな住宅街の中にある緑溢れた公園。約3万2000平方mの公園内には、野球場やテニスコート、汽車型の遊具などが設置された子どもたちが遊べる広場がある。春には満開の桜を楽しむ花見客も多い。「箕面川親水公園」の名もあるだけに、公園の東側を囲むように流れる箕面川では、年間を通して川遊びが楽しめる。箕面の山間を源流とする箕面川は水質もよく、ホタルやサンショウウオも生息する自然観察にぴったりの川。水深は浅く、流れは緩やかで、夏には多くの家族連れで賑わっている。

箕面市の住宅街にある公園。地形を生かした造りは少し傾斜があり、広々とした多目的広場が自慢。園内にはターザンロープや滑り台のついた複合遊具、丸太やネットを用いたアスレチックなど体力づくりに最適な遊具が盛りだくさん。砂場や展望台のほか池の周りも整備されていて、子どもたちの遠足にも利用されている。屋根つきのベンチやピクニックもできるテーブルもあり、子どもから大人まで幅広い年代が利用できるのもうれしい。

伏尾温泉の一軒宿「不死王閣」も日帰り入浴が可能だ。桜にホタル、紅葉と四季が美しく流れる自然豊かなロケーションが魅力。サウナ付きの庭園露天風呂で、ラジウム泉をのんびりと浴びたい。食事付き入浴セットもある。

池田市の中央部になだらかな山容を見せて長く続く五月山は、池田市のシンボル的存在の山。最も高いところでも標高315mほどで、一帯には豊かな自然が残っており、ハイキングにも格好だ。南山麓の動物園などがある五月山公園から五月山山上付近を通り箕面方面へと続く五月山ドライブウェイは、昭和33年(1958)に開通した歴史ある有料道路。桜やツツジ、紅葉を楽しめる絶好のドライブルートで、秀望台や五月平展望台など、5つの展望台から望む景観や光瞬く夜景は感動的だ。

プラネタリウムは幼児～大人まで季節に合せた生語りを楽しめる。科学実験教室や理科あそび、工作や天体観測など多種多様なイベントあり。能クラブやトーンチャイムといった定期クラブの活動や毎月の人形劇、コンサートも開催。館内の遊具や絵本、かんたん手作りコーナーは随時利用可。申込みが必要な行事、定期クラブは市内在住、通学が優先。

阪急電鉄、宝塚歌劇に関する資料を幅広く収集している。歌舞伎等の演劇、全国の民俗芸能資料も加わり、特色ある図書館になり、現在の蔵書数は図書・雑誌が約25万冊。近代化産業遺産認定資料や歌舞伎の役者絵、宝塚歌劇のポスター等、貴重な資料も多く所蔵している。また別棟の茶室は、茶華道の御稽古や貸茶室として親しまれている。

阪急東宝グループの創業者・小林一三(号 逸翁)が生涯にわたって集めた美術工芸品約5500件を収蔵、公開する美術館。古筆・古経・絵巻・中近世の絵画(特に蕪村・呉春・円山四条派のコレクション)から、国内はもちろん中国・朝鮮・オリエント・西洋を含む陶磁器、日本・中国の漆芸品にまで及ぶ。茶人逸翁の美術への想いと茶道への深い理解が感じられる展示となっている。年4回、企画展を開催。

五月山動物園は、桜の名所として知られている池田市五月山公園内にある、昭和32年(1957)に開園した動物園。広さ4500平方mの園内には、オーストラリアの珍獣ウォンバットや話題のアルパカなど約60頭を飼育。園内にはタスマニア広場やふれあい動物園もあり、思う存分動物たちと触れ合うことができる。エサ(200円)はアルパカをはじめ、4種類の草食動物に与えることができる。

五月山公園内にあり、芝生のある「花のガーデン」が人気。温室にはランなどの華やかな植物や、サボテン、食虫植物など珍しい植物も展示されている。「緑のセンター」では楽しい講習会も実施している。

池田市の北西部、標高315mの五月山にある広大な自然公園。7つのハイキングコースやドライブウェイ、山頂付近の市民の森、日の丸展望台からは大阪平野が見渡せる。桜や紅葉の名所としても有名。