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山海の郷紀勢では、海・山・川と三拍子揃った自然豊かな大紀町の特産品である鮮魚、ひもの、シイタケ、乳製品を中心に新鮮で安心な商品を取り揃えて販売している。季節によっては旬の食材の限定販売もしている。

自転車の貸し出しを行っており、サイクリングが気軽に楽しめるほか会議室や自炊施設も完備している。完全予約制。

千古の巨木に囲まれた伊勢神社の別宮「滝原宮」の門前に位置する道の駅。メインキャラクターは自然の木工師である「きつつき」。駅舎内には、特産の「尾鷲ヒノキ」を使用したまな板や汁椀、子どもから大人まで楽しめる木製玩具などの木工品を豊富に取り揃えている「木の匠」と食堂「木つつ木茶屋」がある。食堂には「伊勢うどん」や「松阪重」、地元で捕獲した鹿肉の「もみじ丼」など地域の食材を使ったメニューが楽しめる。新鮮な農産物や魚介類、手づくりパンなどを直売する人気のイベント「たいき楽市」は、毎月第3土曜に開催。

大内山にある私設動物園が、平成19年(2007)3月、大内山動物園として開園した。小ぢんまりとした動物園だが、その分、動物たちを至近距離で観察できるのが魅力。ウサギやカワウソなどの小動物からライオンやウマグマといった大型動物まで、114種類以上の動物を飼育している。

境内に並んで鎮座する瀧原宮、瀧原竝宮[たきはらのならびのみや]は、ともに皇大神宮(内宮)の別宮。天照大御神の御魂を祀っている。本殿までの参道脇には樹齢数百年の杉が生い茂り、荘厳な雰囲気が漂う。

「頭之宮」と名付く神社は、日本で唯一ここだけ。「あたまの宮さん」として、特に首より上の諸祈願に信仰を集める。現代社会は頭の時代。仕事には独創性とひらめきが、受験社会の守護神として、入学・就職・国家試験の試験合格。頭の病気・ケガ。四方神社の名の通り、四方八方からの「厄除」にも参拝がある。日々の生活は健康な頭と心から、冷静な頭で判断力が大切。御神水「知恵の水」は、古来より「生きる力を生み出す水」と言い伝えられている。

約5haの山の斜面いっぱいに、1万株以上の自生つつじが群生。遊歩道が整備されており、見事に咲き乱れるつつじを観賞しながら散策を楽しめる。見頃は4月下旬からゴールデンウィークごろ。開花期間には大平つつじ山まつりが開催される。

笠木川上流の渓谷。落差40mの雄滝と35mの雌滝は水量も多く、見ごたえがある。周辺には遊歩道もあり、もみじやシャクナゲをはじめとする四季折々の花や木々が訪れる人々を楽しませている。

清流宮川の水源がある奥伊勢に位置する宿泊施設・奥伊勢フォレストピア併設の日帰り温泉施設。敷地内にある源泉は、温度25度と低温だが、源泉成分が濃く、肌に馴染みやすい美肌の湯で、湯冷めしにくいと評判の温泉。宿泊棟の宮川山荘に続く大浴場には、月替わりの薬草風呂もある内湯と岩を配した露天風呂、屋外打たせ湯(季節限定)があり、ゆっくりと湯を楽しめると好評だ。周囲にはコテージやキャンプサイト、季節営業のバーベキューガーデンなども揃い、薗川での川遊びやハイキングで自然に親しんだ後の温泉入浴は格別。

紀勢(きせい)自動車道の大宮大台ICと勢和多気(せいわたき)ICの間に位置するパーキングエリア。世界遺産・熊野古道伊勢路のそばにある、山々に囲まれた静かなPAだ。日本有数の多雨地域・大台ヶ原にも近く、水のキレイな場所としても知られている。「伊勢うどん」など郷土の味覚と伊勢湾の海の幸を堪能できる。防腐剤や保存料などの添加物を一切使用しない「ないしょ餅」は、おみやげにおすすめ。地元の大台町産のもち米とうるち米を使い、おはぎに近い食感が特徴。