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大黒屋光太夫記念館

伊勢国白子(現鈴鹿市)の船頭で、江戸後期、漂流してロシアへ渡った大黒屋光太夫の記念館。館内には肖像画や直筆の墨書、手紙の複製などを展示。

鈴鹿市伝統産業会館

鈴鹿の伝統工芸、伊勢型紙と鈴鹿墨の製造工程や作品を展示。伊勢型紙は、着物の小紋などの柄を染めるときに用いる型紙。江戸時代に紀州藩の保護を受け、白子を中心に発展。現在、全国シェアの99%を占める。伊勢型紙と同様1000年以上の歴史がある鈴鹿墨は、鈴鹿おろしときれいな水に恵まれて受け継がれてきた。完成までに、半年以上かかるものもあるという。それぞれの完成までの流れをビデオで見学可。伊勢型紙は日曜、鈴鹿墨は第2・4日曜の10~16時まで実演あり。伊勢型紙の体験彫り可(100円~)。

鈴鹿市考古博物館

史跡伊勢国分寺跡に隣接し、鈴鹿市内の多数の遺跡から発掘された土器や埴輪、瓦などの考古資料を展示。1年間に鈴鹿市内で発掘された遺物の速報展、テーマに沿った特別展等も行っている。展望デッキからは国分寺跡を一望することができ壮観。土・日曜、祝日には、勾玉作り等の体験や火起こし体験をすることができる。また展示ホールでの無料コンサートも開催。夏休み中には古墳模型やかご作り、土器のペーパークラフトなどの各種日替わり体験講座を行っている。子どもから大人まで1日中楽しむことができる。

伊勢型紙資料館

江戸末期の商家建築として鈴鹿市の史跡に指定される伊勢型紙の問屋・寺尾家。その建物を利用した伊勢型紙資料館が公開されている。型紙はもちろん、それらで染めた着物や、型紙を作る道具類も展示。

鈴鹿フラワーパーク

白鳥湖(加佐登調整池)の湖畔、約10haの敷地に四季折々の花が咲き誇る花と緑のレクリエーション施設。噴水や花の丘、桜の広場、野点広場、ピクニック広場、薬草園などがあり、特に4月の桜、8月のサルスベリが見ごたえあり。子供の遊び場にある、長さ約30mのローラースライダーやネットドームなど24種類の遊具を組み合わせた大型複合遊具は子ども達に大人気だ。

鈴鹿の森庭園

鈴鹿山脈のふもとにあるしだれ梅の庭園。呉服枝垂[くれはしだれ]を中心に、匠の技と歴史が受け継がれた梅の名木が約200本。中には日本最古とされる樹齢100年以上の呉服枝垂の古木もある。3月上旬を中心に開花。ペットの入園は不可。

伊勢国分寺跡

聖武天皇の命を受け、行基が天平13年(741)に開いた国分寺、国分尼寺があった場所。国の史跡に指定されている。かつて南大門などが立っていたが、戦国の騒乱でほとんど焼失。現在は講堂の礎石の一部が残るのみ。隣接の鈴鹿市考古博物館で歴史的背景を理解し、ここを眺めると感慨ひとしおだ。

椿大神社

鈴鹿山系の入道ケ岳の麓にあり、創建は大和時代と伝えられる古社。全国2500社におよぶ猿田彦大神を祀る神社の総本宮ともいわれる。杉の古木に囲まれた境内には、高山土公神陵とよばれる猿田彦大神の御陵、神水が流れ、お参りすると願いが叶うかなえ滝、松下電器産業の創始者・松下幸之助氏寄進の茶室などがある。

子安観音寺

子授けと安産に霊験あらたかな白衣観世音[びゃくえかんぜおん]を本尊とする真言宗の古刹。境内にある不断桜は、四季を通して葉がつき、開花期も10~4月と長い珍しい桜で、国の天然記念物に指定されている。

荒神山観音寺

仁侠史最大の大出入りといわれる「荒神山の喧嘩」の舞台として有名な真言宗御室派の寺院。十一面観音菩薩を祭る本堂のほか、勝負師の信奉が厚い奥ノ院、春日局が寄進した釣鐘などがある。

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