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七里の渡跡

揖斐川河口、東海道の渡場跡。かつては熱田までの七里(約28km)の間を舟で結んでいた。現在も伊勢国の東の玄関口として「伊勢国一の鳥居」がたっている。

蟠龍櫓

川口町にある七里の渡に面して建てられた河口のまち桑名を象徴する蟠龍櫓。かつては東海道を行き交う人々が必ず目にした桑名のシンボルを忠実に復元。かの有名な歌川広重の浮世絵『東海道五十三次』でも、海上の名城と謳われた桑名を表すためにこの櫓を象徴的に描いている。「蟠龍」とは、天に昇る前のうずくまった状態の龍のこと。龍は水を司る聖獣として中国では寺院や廟などの装飾モチーフとしても広く用いられている。蟠龍櫓についても、航海の守護神としてここに据えられたものと考えられている。

六華苑(旧諸戸清六邸)

山林王と呼ばれた桑名の実業家、二代諸戸清六の新居として、大正2年(1913)に建てられた邸宅を公開。鹿鳴館を設計したイギリス人、ジョサイア・コンドル設計の洋館と、それに連なる和館は国の重要文化財で、その前に広がる池泉回遊式庭園も国の名勝指定を受けている。

桑名宿

桑名宿は東海道五十三次の42番目の宿場。桑名藩の城下町でもあり、江戸後期には本陣2軒、脇本陣4軒、旅籠120軒が立ち並ぶ大きな宿場だった。熱田神宮のある熱田宿とは伊勢湾の海路・七里の渡しで結ばれ、桑名の渡船場は伊勢神宮への入口としても賑わった。現在、七里の渡跡には伊勢神宮一の鳥居と常夜灯が立ち、近くには復元された航海の守護神を祭る蟠龍櫓や、旅館として営業している大塚本陣跡、脇本陣跡などが残る。七里の渡跡から桑名城跡(九華公園)の外堀沿いや街中を通る東海道を散策すれば、「歴史を語る公園」や道標、矢田立場などに往時の宿場町の面影が感じられる。

多度大社

5世紀後半、雄略天皇の御代に社殿が造営。北伊勢地方に鎮座し伊勢神宮の御子神と孫神をお祀りする事から「お伊勢参らば お多度もかけよ お多度かけねば片参り」と謡われており、北伊勢大神宮とも称される。お伊勢参りには、必ず多度大社へも参拝する習わしが残るなど、全国の人々から篤い崇敬を受ける歴史の深いお社。また、「しあわせ運ぶ神の馬」として白馬伝説が伝えられており、一年を通して幸せを願う参拝者が訪れる。春(5月4・5日)に多度祭・上げ馬神事が開催。秋(11月23日)に多度流鏑馬祭りが開催。

神明スギ

三重県の天然記念物に指定されている大杉。樹高30m、幹の周囲は9mあり、地上2mの部分で2つに分かれている。枝張りは周囲各5mにも及ぶ。

長島温泉 湯あみの島

ナガシマリゾートにある巨大温泉施設。広大な敷地内には、渓流や自然石、樹木などが配されている。男湯は黒部峡谷を、女湯は奥入瀬渓流をイメージ。男女合わせて内風呂・露天風呂が17も楽しめる。また、国内最大級のスケール「湯あみの岩盤浴」もあり、より一層至福のリゾート空間に(別途利用料が必要)。

MILLET FACTORY STORE

仏のマウンテニアリングブランドが手に入る。山を知り尽くすミレーは高性能ウエアやバックパックを揃える。

BILLABONG

昭和48年(1973)にオーストラリアのゴールドコーストで誕生。現在は65カ国に及ぶサーファーから支持を集め、サーフブランドとして不動の人気を誇る。世界の最新トレンドも発信中。

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