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ニューさがみや

目の前が相模湾というロケーションが自慢の温泉宿ニューさがみやで、平日なら昼食付きの日帰り入浴ができる。温泉は、伊豆山温泉の「走り湯」を使用。1階の相模湾を望む大浴場もいいが、やはり相模湾を一望する屋上の露天風呂へ。屋上貸切露天風呂も無料で利用可能。2階の食事処での昼食は本格的な懐石料理だ。入浴後は客室でゆっくり休憩できる。

熱海市立伊豆山郷土資料館

伊豆山神社境内にあり、神像、仏像、経文など、伊豆山地区にゆかりのある文化財を収蔵・展示。紺紙金泥般若心経などの国の重要文化財や、北条政子の毛髪を使った頭髪曼荼羅など(いずれも複製)を展示。走湯権現立像や宝冠阿弥陀如来像などの静岡県指定文化財も展示。所要15分。

般若院

真言宗の古刹で、山号は走湯山。明治元年(1868)まで伊豆山神社の境内の続きにあった。かつては真言宗・伊豆の総元締で、関東一円に大きな勢力を持っていたが、神仏離令により取り壊され、神社西側の現在地に移された。

伊豆山神社

熱海伊豆山温泉の伊豆山浜から、春にはヤエザクラが見事な長い参道の石段を上った丘の上に本殿が鎮座する神社。かつては「伊豆山大権現」と呼ばれ、平安時代編纂の『延喜式』にもその名が載る古社だ。源頼朝が源氏再興を祈願し、鎌倉時代には関八州総鎮護となって崇敬された。相模灘を望む朱塗りの本殿付近は、頼朝と北条政子が逢瀬を重ねた場所といわれ、頼朝・政子腰掛け石もあって縁結びのパワースポットとして人気になっている。境内には、光り石や伊豆山郷土資料館などの見どころがあり、本殿から約1時間登れば本宮社も参拝できる。

走り湯

発見は養老年間(717~724)にさかのぼり、走り湯権現ともよばれた。伊豆山温泉の発祥となった湯で、長さ5mほどの洞窟の奥に、いまも毎分170リットル、約70度の湯が湧いている。

中山晋平記念館

熱海梅園内にある記念館。中山晋平は、「波浮[はぶ]の港」などの作品がある大正・昭和期の作曲家。晩年を熱海で過ごした建物を移築し、愛用のピアノなどを展示している。

熱海市立澤田政廣記念美術館

熱海梅園に隣接して立つ美術館。熱海市名誉市民で、文化勲章を受章した彫刻家・澤田政廣の作品を展示。木彫を中心とした作品はいずれも生命感にあふれて力強い。直径5mの天井のステンドグラス「飛天」も、澤田政廣の作品。その下に立つと幸せになれると、若いカップルに人気。

熱海梅園

明治19年(1886)、横浜の資産家が出資してつくった梅園が始まり。初川沿いに広がる約4万4000平方mの園内に、冬至梅・八重寒紅など60品種の梅が469本植えられ、1~3月にかけて咲き継ぐ。毎年1月上・中旬~3月初旬には梅まつりを開催。多くの花見客で賑わう。

凌寒荘

万葉集の研究で優れた業績を残した国文学者・佐佐木信綱の旧宅。庭には万葉集に歌われた草木が植えられ、信綱が詠んだ歌の説明板もある。

彩苑

『滝沢馬琴』『孤愁の岸』などの作品で有名な歴史作家・杉本苑子氏が昭和52年(1977)に建てた。昭和55年(1980)から15年間にわたり執筆の拠点となった。

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