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八雲通りにあり風情あるたたずまいを見せる店。良質な原料にこだわり、昔ながらの製法で加工する海産物が人気。やわらかくておいしいまぐろかぶと角煮180g702円。地元磯自慢の酒粕をふんだんに使って本漬けした銀ダラの酒粕漬2切入1296円。話題の真鯛のかま味噌漬5切入1026円～はリピーターが多い。魚河岸シャツもある。

静岡県内で水揚げされたビンチョウマグロを使ったツナ専門店。ツナのオイル漬け「おつな」のオイルは有機栽培の紅花油をベースに国産のコメ油とゴマ油をブレンドし、味付けは駿河湾の海洋深層水＆利尻昆布でダシをとり、マグロのカットから瓶詰まですべて手作業。プレーンやドライトマト＆バジル、えごま味噌など12種類あり、店舗で試食しながら選べる。そのまま食べたり、パスタと和えたり、オイルも残さず味わいたい。和紙箱が素敵で、ギフトにもぴったり。プレーン1瓶1350円。

文久3年(1863)創業の蒲鉾の老舗。厳選した材料を使い、昔ながらの製法で作られる無澱粉蒲鉾とさつま揚げは、しっかりとした味と歯応えが特徴。短冊状のゴボウをすり身と揚げたごぼう巻1本47円は定番商品だ。焼津小川港にあがった鰯を骨ごとすり身にした手取り鰯はんぺは1パック5枚入り540円。

ビジターも入館料を払えばパブリックプールを利用できる。駿河湾の海洋深層水を利用したタラソテラピーでリフレッシュしよう。水温36℃に設定された20mプールのほか、気泡浴、圧注浴、電気浴のできるプールをはじめ、38℃のワールプールや子供プールなど多彩。それぞれの目的やコンディションに合わせて満喫できる。

大型漁船の入港年間400隻余りと、国内有数の規模を誇る漁港。南半球を回遊し、延縄漁法で漁獲されるミナミマグロの水揚げが多いことで知られる。脂がのって濃厚な旨みを持つミナミマグロは、焼津漁協直販店「ヤイヅツナコープ」うみえ～る店や旧港前店などで販売している。※漁港施設内への立入は禁止。

焼津港の歴史や漁業について紹介する資料館。1階には明治時代の沿岸小型漁船や操舵室があり、船内で直接舵や航海器具にふれることもできる。2階には昔の漁具等が多数展示されている。小泉八雲が焼津で暮らしていた際の家をモデルに再現した、明治末の漁民の家もある。所要30分。

焼津の老舗まぐろ問屋、マルイリフードサプライが「本当に美味しい魚を食べてもらいたい」という想いで立ち上げた飲食店＆ショップ。飲食店の「波なれ」では、みなみまぐろをふんだんに乗せたお重や、焼津に古くから伝わる漬け魚の定食がいただける。テイクアウト専門のカフェ「engawa」、ギフトなど丸入ブランドの商品が購入できる「丸入商店」、お得な直売所「マルイリ直売所」もあり。

淡いピンクの外観が目印の洋菓子店。旬のフルーツを使ったロールケーキや、きび砂糖でコクを加えたトロトロのプリンなど、丁寧に手作りされた洋菓子が並ぶ。おすすめの「焼津三昧」(1箱5枚入り680円)は、かつお2枚、なると2枚、黒はんぺん1枚の焼き菓子の詰め合わせ。かつおは鰹節＆チーズパウダー、黒はんぺんは木炭パウダーとメレンゲ、なるとは焼きチョコで表現されている。

白を基調にした、アンティーク風インテリアのパティスリー。約10種類のケーキや焼き菓子の販売だけでなく、「目の前で作るデザートでお客様を喜ばせたい」と5席のカウンターを備え、フランス語で皿盛りのデザートという意味の「アシェットデセール」が楽しめる。シェフパティシエの華麗な手さばきを見ながら、目の前で完成を待つ時間が楽しく、一皿で贅沢な気分に浸れる。2～3月はフォンダンショコラ、新茶の時期は煎茶のティラミス、夏はかき氷など、時期によってメニューが変わるのも楽しみ。

店名の「pige」とはデンマーク語で女の子という意味で、チーズ好きの女子3人が立ち上げた店。看板商品はカラフルな積み木のような「クッキーチーズサンド」(1個320～420円)。クッキー生地と中身のチーズクリームの相性を考え抜かれたオリジナルスイーツで、濃厚バニラやオレンジ、贅沢抹茶、ストロベリーチーズケーキなど定番だけでも7～8種類ある。コラージュが素敵なギフトボックス150円～に入れて、プレゼントするのもおすすめ。