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安倍川橋

広重の錦絵にも登場する安倍川の渡し。家康が安倍川上流の金山開発に力を注いだ慶長年間ごろから賑わうようになった場所で、明治7年(1874)に初めて架けられた木の橋は安水橋と呼ばれた。現在の鉄橋は大正12年(1923)に完成した3代目。両岸の間は約500m。丸子方面の山並も望める。

グランシップ(静岡県コンベンションアーツセンター)

文化創造と交流の拠点としてつくられた静岡県立の複合文化施設。建築家・磯崎新氏によって設計された建物は、地上12階、地下1階で、名前のとおり船をイメージした独創的なもの。館内には天上高58m、収容人数約4600人の開放的な大ホールをはじめ、中ホール、静岡芸術劇場、大小の会議室といった施設があり、演劇やコンサートなどのイベントを随時開催。展示ギャラリーや文化情報コーナー、カフェレストランなどもあり、10階展望ロビーからは富士山を一望できると人気だ。

BANDAI HOBBY CENTER

日本で、いや、世界で唯一「ガンプラ」の企画・開発・製造を行う一大拠点。そう、世界中で愛されるガンプラは、すべてココで生まれているのだ。宇宙コロニーをイメージしたセンター内では、企画から3DCADシステムを用いた設計・試作、金型設計、生産までが一貫して行われている。なかでも4種類の素材を一度に成形できる多色成形機を用いたガンプラの生産は、“MADE IN JAPAN”の技術の結晶だ。まさにココはMS製造工場。

レールマウンテンバイク Gattan GO!!

旧神岡鉄道の線路跡を、専用自転車で走るレールマウンテンバイク Gattan GO!!。「まちなかコース」は、旧奥飛騨温泉口駅から旧神岡鉱山前駅までの片道2.9km、「渓谷コース」は、旧漆山駅から二ツ屋トンネルまで片道3.3kmを往復する。

高原郷土館

江戸時代には幕府直轄地として栄えた神岡。その街並みを見渡せる高台にある郷土館がここ。戦国時代に江馬氏が築いたという神岡城があった地で、一帯には今も当時の壕跡や石塁などの遺構が残る。郷土館は、昭和45年(1970)に神岡町のシンボルとして建てられた神岡城(神岡城天守閣)と、内部に郷土資料を展示する県指定文化財の旧松葉家住宅、かつて日本最大の亜鉛・鉛の鉱山として栄えた神岡鉱山関連の資料を展示する鉱山資料館の3施設から成り、総称して高原郷土館と呼んでいる。見学は、3館合計で所要約1時間。神岡の歴史・文化を知るには絶好の施設だ。

鉱山資料館

日本屈指の鉛・亜鉛の金属鉱山として栄えた神岡鉱山の資料を展示。元禄時代、手掘りで採鉱していたころの道具から現代に至るまでの用具の移り変わりや、製品になるまでの採掘・選鉱・冶金の作業工程を紹介している。

旧松葉家

岐阜県重要有形民俗文化財。江戸時代から使われてきた民具や農具を展示。明治時代の民家を利用した建物は、手斧梁[ちょうなはり]とよばれる曲線材の梁14本からなり、飛騨地方古来の建築様式をとどめている。

神岡城

戦国時代に江島氏が築城したと伝わる。元和元年(1615)、幕府の一国一城令によって閉城した。現在の城は、昭和45(1970)に福井の丸岡城を模し建築されたもの。城内では鎧や馬具などを展示している。

洞雲寺

天文20年(1551)創建の禅刹。境内にある達磨堂には、全国から集めた5000個余りの張子や焼き物などの達磨が並ぶ(時間:見学随時、料金:無料、要予約)。また、市街地南西の観音山にある奥の院(洞雲寺から徒歩20分、または車5分)には高さ9m、重さ8.6トンもの日本最大の立達磨が堂々とそびえる。

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