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円空洞

先代の三輪年朗氏は、現代に円空仏を復元した人。今は2代目が受け継いでいる。諸国を布教行脚[あんぎゃ]しながら仏像を彫り続けた円空が残した円空仏は、白木のままなのに対して、三輪流は黒塗り。だが、粗削りのなかにも優しい笑みをたたえた表情は同じだ。金剛力士像9500円。また、店内にはイチイの木くずを利用したひだいちい染め、絹スカーフ、さき織りのタペストリーなどがある。さらに、昔のままのさるぼぼ、まよけ人形なども店内で実演販売している。

ひだっちさるぼぼSHOP 国分寺店

飛騨高山のゆるキャラ、ひだっちグッズやさるぼぼグッズが満載。ひだっちの愛嬌ある顔やでっぷりしたお腹が愛らしい。さるぼぼ作りを簡単に楽しむことのできる、さるぼぼ体験教室も開催。1人1300円~(時間10~16時、6名以上は要予約。GWやお盆などの繁忙期は予約がオススメ)。

津田彫刻

創業は天保14年(1843)と伝わる、高山随一の老舗。置物のほか、根付やブローチなど、日常に取り入れやすいアイテムをラインナップ。

家具工房 雉子舎 Gallery

雉子舎Galleryでは、無垢材のテーブルや椅子などの家具はもちろん、オリジナルのクラフト小物も販売している。来店の際は、ぜひ商品に触れて、木の温もり、質感、雉子舎のこだわりを感じてみよう。

飛騨高山観光案内所

高山駅改札口前にある観光案内所。観光パンフレットが揃っているので高山に来たらまずここを訪れよう。市内の観光名所やグルメスポット、交通などの情報をチェックしたい。

陣屋前朝市

高山の朝市は陣屋前広場と宮川沿いの2か所で行われる。地元産の野菜や果物、季節の花などが並ぶ、古くは江戸時代から続いている市場だ。飛騨の方言を話すおかあさんたちの会話に耳を澄ませても楽しい。

高山陣屋

江戸幕府の代官所・郡代役所の遺構。飛騨国が幕府直轄領だった176年の間、25代の代官・郡代がここで執務を行った。門番所付きの重厚な表門は天保3年(1832)の改築。玄関之間・大広間・吟味所など役所の一部は、文化13年(1816)の改築当時のものだ。元禄8年(1695)、高山城三之丸から移築した御蔵は年貢米を収めた蔵。国内最古・最大級の米蔵といわれる。門前の広場では毎日朝市を開催。所要30~60分(通訳ガイド要問合せ)。

山桜神社

「馬頭さま」の名で、地元の人々に親しまれる小さな神社。境内には火の見櫓もあり、鎮火の効験があると伝えられる。毎年8月1~15日に開催される恒例の絵馬市では、紙絵馬などを販売。宝の袋を積んだ馬が描かれた絵馬は幸せを呼び込むといわれ、買い求める人が多い。

飛騨総社

承平年間(931~938)の創建と伝えられる古社。中世以降荒廃していたが、文政3年(1820)に江戸時代の国学者・本居宣長[もとおりのりなが]の門弟によって再興された。飛騨地方にある18社が奉られ、ここで参拝すれば18社すべてを参拝したのと同じご利益があるとされる。5月4・5日に開かれる例祭では、古式ゆかしい千人行列のほか、二人一組による親子獅子舞も行われる。総勢22頭もの獅子が一緒に舞う様は圧巻だ。

飛騨国分寺

聖武天皇の勅願で建てられた国分寺の一つで、天平18年(746)に創建。室町時代に再建された本堂(重要文化財)には藤原期の薬師如来坐像(重要文化財)、聖観世音菩薩立像(重要文化財)の本尊を安置。また、塔は創建時は七重の塔で、焼失を繰り返すたびに小型化し、現存の三重塔は文政4年(1821)の再建。境内の北東隅にある直径1.8mの大石(史跡)は、創建時の七重大塔の心柱礎石といわれ、真ん中に直径約58cmの柄穴がある。鐘楼門は高山城から移築したものとされる。

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