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元禄年間(1688～1703)創業の中津川を代表する老舗菓舗。中津川で栗きんとんといえばこれ。と、誰もが声を揃える逸品は、栗と砂糖のみで職人が1つずつ手作り。シンプルだからこそ、栗本来の甘味と食感がダイレクトに伝わる。

栗きんとんはつぶした栗に砂糖を混ぜ、炊きあげてから茶巾で絞った上品な菓子。厳選した栗を使った秋の風物詩だ。ここでは、この栗きんとんのほか、さまざまな和風甘味が味わえる甘味処「榧[かや]」を併設。中津川駅から徒歩5分のところに本店がある。栗きんとんの販売は9～1月のみ(栗の仕入れにより早期終了の場合もあり)。

「お菓子造りは幸せ創り」を信念に、選りすぐりの自然素材を使った繊細な和菓子で人気。自社栗農園をもち、栗の知識を向上させ、栗菓子を美味しくするように取り組んでいる。秋の銘菓中津川栗きんとんは、むし羊かんで栗きんとんを包んだ福ぐりや、栗きんとんをわらび餅で包んだ深山のしずく、冷やして食べる栗きんとんとしてとても好評だ。おみやげにも最適な栗菓子が揃う。

元治元年(1864)創業の老舗。国産の栗を使った栗きんとん1個248円は、9月～12月下旬の販売。栗を荒めに砕いて餡に炊き上げ、栗そのものの豊かな香りが楽しめる。11～4月販売の柿の美きんとん5個2030円。栗きんとんを蒸し羊羹でくるんだ、さゝめさゝ栗1本1728円。国道19号沿いの手賀野店(大型車駐車場あり)もある。

昭和23年(1948)創業、和のテイストを取り入れた洋菓子と伝統の和菓子の店。国産栗100％を使った栗きんとん6個入1540円や、2018年モンドセレクション3年連続金賞受賞した、通販お取り寄せでも人気のクリームたっぷりスーパースターロール1本1300円など。

「よい原料こそおいしいお菓子を生み出すもの」を信念に素材を厳選。栗きんとんをはじめ、季節の和菓子・栗菓子を扱うほか、毎月替わる創作菓子も楽しみ。

中山道45番目の宿場、中津川宿で江戸時代の創業以来造り酒屋を営むはざま酒造。古い酒蔵を用いた酒游館は、館内に昔の酒造道具を展示している。

ヘルシーな西洋野菜ちこりをテーマにしたちこりのテーマパーク。世界でも珍しいちこり芋から作る焼酎やお茶など、ちこり関連商品や地域特産品など約1000種類が並ぶ販売としては、地域最大級の土産店。農家の家庭料理レストランでは野菜を中心としたメニューを提供。ベーカリーちこりでは、生食パンや熟成フランスなど地元のお客から人気のパンも並ぶ。

小麦やライ麦、小豆などを自家栽培。それらの自家製天然酵母を使って焼き上げたパンの支持者は多い。

「クアリゾート湯舟沢」に隣接するグランピング場。宿泊用に設置されたテントにはエアコン、ベッド、シャワーやトイレも完備。キャンピングカーのメーカーとして有名なADRIA社製の最上級テントヴィラ「テラ」や、寝室とダイニングが分けられた広々テント「ステラ」など5タイプが揃う。「クアリゾート湯舟沢」のプールや温泉も利用できる。