Spot中津川宿中山道を江戸板橋宿から数えて45番目の宿場町として栄えた中津川宿は、旅籠だけでも大小29軒を数える大きな宿場だった。現在、本町にある本陣跡地には、石碑が残されている。周辺には古い家屋も立ち並び、卯建[うだつ]のある家なども見ることができる。Alibaba2025/05/26
Spot落合宿本陣落合宿にある中山道でも数少ない、往時の面影を色濃く残す本陣。ここはかつて、落合の庄屋として名字帯刀[みょうじたいとう]を許された名家、井口家の屋敷だった。明治天皇のご巡幸や皇女和宮[かずのみや]降嫁の際には、この本陣で休息をとられた。※日曜9~16時見学可能。Alibaba2025/05/26
Spot椛の湖かつて全日本フォークジャンボリーが開催された地で、湖を囲むように約150本の桜が植えられている。満開時期には夜はライトアップも行われ、夜桜も楽しむことができる。Alibaba2025/05/26
Spot十曲峠(落合の石畳)落合宿と馬籠宿を結ぶ中山道の峠が十曲峠。つづら折りの坂の先に、全長840mの落合の石畳がある。さらにその先には一里塚や休憩所も設けられており、多くの旅人で賑わった中山道の面影が復元されている。また、一里塚の向かいには、島崎藤村の筆跡で刻まれた是より北木曽路の碑も立っている。Alibaba2025/05/26
Spot四方木屋島崎藤村が長男のため建てた古民家四方木屋は茶房として癒の空間を楽しんでもらえる店。風合いと色が美しい手漉[てすき]折染和紙500円~はこの店のオリジナル商品。愛らしい野山の植物が彫られた豆鏡1850円や木製ボールペン1700円~など、素朴でセンスのいい小物類が揃う。店内では抹茶千菓子付、小川珈琲、白玉ぜんざいなどが味わえる。Alibaba2025/05/26
Spot下扇屋木曽の民芸品・銘菓などの土産物が一堂に揃う、品揃え豊富な店。木曽馬をかたどったワラの民芸品の春駒400円~は、古くから馬籠で手作りされているもの。素朴な愛らしさが喜ばれている。ぐいのみ285円~、木曽檜葉書1枚145円など木曽檜製品も豊富。木曽の味覚では、栗きんとん(季節限定)・とちの実せんべいのほか、五平餅3本入りパックが人気。Alibaba2025/05/26
Spot賤母木曽路の玄関口に立ち、東山魁夷の美術館を併設。名物の五平餅定食は850円。土産には木曽の挨拶言葉を名前にした、そばまんじゅう「ヘー」(3個330円~)がおすすめ。Alibaba2025/05/26
Spot馬籠脇本陣史料館小説『夜明け前』に登場する桝田屋のモデルともなった、旧馬籠脇本陣蜂谷家跡に立つ。初代から4代までの覚書は、藤村が『夜明け前』を執筆する際に資料としたもの。館内では、蜂谷家伝来の家具や古美術品を展示している。大名が宿泊した上段の間も、忠実に復元されている。所要30分。Alibaba2025/05/26
Spot槌馬屋資料館湯舟沢で庄屋を務めてきた、槌馬屋島崎家の所蔵品を公開する資料館。検地帳・鉄砲札など江戸時代の木曽谷の行政資料、寺子屋教育や成人教育に用いられた四書五経などの書物を展示。藤村の父・正樹の直筆文書、小説『初恋』のモデルとなった藤村の初恋の人ゆふの写真、小説『夜明け前』の時代背景を紹介する歴史資料もあり、興味深い。所要10分。また、1階にはみやげ店と休み処がある。槌馬屋本店敷地内から湧き出る天然湧水「不思議な水」も販売している。店頭では、カステラ風生地の中に風味豊かな栗あんと栗がまるごと1つ入った焼き菓子「栗ふく」を実演販売。1個250円。Alibaba2025/05/26
Spot清水屋資料館代々、馬籠の宿役人を務めた清水屋(原[はら]家)は、本陣島崎家と親交があり、藤村の小説執筆にあたっての覚書[おぼえがき]や、書簡、「是より北木曽路」の掛軸などを展示している。このほか、陶器や鏡、ランプなどの生活道具、陣羽織りなどの衣類と共に、清水屋に伝わる古文書、尾形光琳[おがたこうりん]や富岡鉄斎[とみおかてっさい]作の掛け軸、絵画などもある。特に藤村と親しくしていた原家8代目当主の原一平氏は、藤村の晩年の小説『嵐』に登場する「森さん」のモデルになっている人物だ。所要10分。Alibaba2025/05/26